当事者でない人の【キレイごと】コメントは納得いかない

 

平日の朝は、みんなが準備で忙しい時間です。

私の朝はといえば…

子供を着替えさせて、

オムツを替えて、

自分の歯磨き、洗顔をして、

子供と自分のご飯を作って、

子供に食べさせながら自分も食べて、

食器を食洗機につっこんで、

洗濯をして、

ネコにご飯をあげて、

オムツのゴミを捨てて、

子供の作り置きご飯を作って、

ベランダの植物に水をあげて、

自分の化粧をして着替えて、

子供の保育園の準備をする、

という感じで、食事中以外座る時間はありません。

 

7時には旦那が起きてきます。

彼はといえば、

子供が生まれる前とあまり変わらない、朝の準備の項目です。

 

ひとりでゆっくりスマホでニュースをチェックしながらバナナなんかを食べています。

 

その横で洗濯物をたたむ私。
ふと、赤ちゃんがクサイことに気づき、

 

「パパ、うんち替えて~」

と言うと、

「あ、オレもウンチしたくなっちゃった・・・」

「じゃあオムツ替えてから自分のウンチ行ってよ~」

 

「だってオレ、もう時間ないから、無理」

そう言われた時、
瞬間的に心の中にこう浮かびました。

 

「死ねっっ!!!」
(`Д´) ムキー!

 

実際には、何も言いませんでしたが。

 

ウンチのオムツを替えないという選択肢はありません。
みんな忙しい朝の時間。
そうなると自動的にそれは、私がやることになるんですわな。


『子供が成人したら別れようかな、やっぱり・・・』

 

と朝から考えましたwww
とはいえ揉め事は子供の世話関係ばかりなので、
子供の世話がなくなるころに自分がどう思っているのか、わかりません。

ところで、『保育園落ちた、日本死ね』2016年の流行語大賞トップ10に入ったそうですね。


「死ね」
という極端な言葉に関しては、賛否両論あるみたいです。

私も知り合いがFacebookで

「そんな汚い言葉を使うのは親として・・・」

とコメントしているのを見ました。
芸能人のコメントも聞きました。

しかし、反感を示している人はみな、私の知る限り当事者でない人でした。

 

 

実際の当事者である、
「保活」という先の見えない迷路のような日々に
イライラと不安を感じたこともあるママたちは

口を閉ざしていたように感じました。

 

新語・流行語大賞の審査員である俵万智さんは、こうコメントしていました。

 

「死ね」が、いい言葉だなんて私も思わない。でも、その毒が、ハチの一刺しのように効いて、 待機児童問題の深刻さを投げかけた。世の中を動かした。そこには言葉の力がありました。


あまりにも理不尽な仕打ちに納得がいかないとき、
反論してもどうにもならないとき、
なすすべが無いけどやっぱり理不尽過ぎて何も言わずには済ませられない時、

「死ね」と口をついて出てしまう。

言ったからといってやっぱりどうにもならず、
自分が我慢するしかないというジレンマ。

 

チキショー!!!

 

 

 

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