性別の同じ子供がふたりいると特に実感するんですが、
ホント子供って、その子によって好きなオモチャ、好きな遊び、
好きな遊び方が違います。
っていうか人はやっぱり、人それぞれなんだなぁ・・・と
つくづく。
その子によって、長く遊ぶオモチャ、すぐに飽きるオモチャ、
というのがあります。
うちの長男は、わりとどのオモチャに対しても、飽きっぽいところがあります。
しかしなんにせよ大好きなのが【戦いごっこ】であり、
剣のオモチャや水鉄砲を使って、ストーリーを作って遊ぶのが
今は好きなようです。
そして次男は、石やボールをひたすら投げては拾い、また投げて・・・
という遊びを繰り返したり、
この棒状のもの(本来はシャボン玉)がなぜか大好きで、
外に行くときは離しません。
そして、子供に新しいオモチャを与えるときの、
『正しい方法』がある、ということを本で読みました。
その本では、ある実験を紹介していました。
5本のチューブがついた、オモチャがあります。
それぞれのチューブを引っ張ると、いろんな音が鳴ったり、
ブルブルと震えたりします。
そして、子供をふたつのグループに分けます。
最初のグループには、オモチャを見せ、
チューブのうちの1本を、“偶然”引っ張り、音を鳴らします。
その上でそのオモチャを子供たちに与えます。
もうひとつのグループの子供たちには、
どのチューブを引っ張ると、どのような動作をするか、
きちんと説明して見せてから、オモチャを与えます。
するとどうなるかというと、
最初のグループの子供たちは、
どこをどうすれば、オモチャがどうなるのか、
遊びながら発見し、長時間遊びます。
きちんとオモチャの説明を受けたグループの子供たちは、
すぐにそのオモチャには飽きてしまったそうです。
この実験は、子供を変えて何度繰り返しても
同じ結果が出るんだそうです。
どこをどうしたら、オモチャがどう反応するのか
わからずにオモチャを受け取った子供たちは、
それぞれの想像力を働かせて、
クリエイティブに遊び、発見という刺激を受け、
さらに想像力と創造力を働かせる。
『子供は遊びながら成長する』
とよく言いますが、
上手に遊ばせることができたら、嬉しいですよね。
つまり、新しいオモチャを与えるときは、
何も説明せず、
子供自身が遊び方を自分で
発見してもらうほうがいい
ということです。
なるほどね。
夫はよく、子供の新しいオモチャを見ると、
どう動くのが自分が知りたくて、
子供より前に自分がガチャガチャといじって解明してしまいます。
しかし本来は、どこを押すと、どんな音が鳴るのか、
どんなふうに光るのか、
どんなふうに動くのか、
そんな小さな発見、刺激が子供に、
いいらしいですぞ。
あ、ちなみに↓の本で紹介されていました。
『なんにせよクリエイティブであれ!』
という本で、実験や実話の紹介がたくさんで、飽きずに読めます。
いつか自分でビジネスをやりたいと思っている私には、
奮起させられる話ばかりで、読んでいると鼻血が出そうです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。