いま、最大の懸念です。
私の両親はふたりとも健在なのですが、
最近父親の衰えが激しいです。
先日、
ベビーカーに乗っている次男
私の母&父
私
の4人で歩いて出かけました。
いくつかの場所に立ち寄りながら、
ゆっくり歩いたり、立ち止まったりしながら、
20分ほど歩いたところで、
父の足が止まりました。
疲れてこれ以上歩けない、と。
出かける前、母は父に確かめたんです。
少し歩くから、家で待っているほうがいいのでは、と。
それでも父は、『大丈夫』と言い、その上で出かけたんです。
そして、疲れてもう歩けない、となりました。
【老いる】って、そういうことなんでしょうね。
でもそのとき私は、父に対して若干キレました。
「子供じゃないんだから、わかるでしょ?!
お父さんが大丈夫だって言うから一緒に来たんじゃん!
私はね、子供の世話で精いっぱいなの。
大人の世話してるヒマないの!
もう今後は歩いて出かけるときは一緒に連れて出ないからね!」
キレている私の言葉を聞いている父の顔には、
何の表情も浮かんでいませんでした。
まさに、【無】表情でした。
ホント、【恍惚の人】かと思いました。
年とったな~・・・としみじみ思いました。
私は父親に対してあまり、親近感が持てません。
子育ては母に任せっぱなしで、
遊んでもらった記憶が少ないです。
そして、日々老いていくことを自覚して、
足腰が弱らないように体を動かす努力をしている母と比べると、
毎日家でテレビを見て、昼寝をして、
趣味の畑仕事以外外出もせず、
足腰がどんどん衰えている父を見ると、
正直、
助けたい、という気持ちが起きません。
父の体が不自由なのは、数年前に脳梗塞で倒れて、
右半身が少し麻痺しているせいもあるので、
すべてが自業自得と言うのは酷である、ということはわかっています。
それでも、どうしても、
父に介護が必要になっても、
私の手を動かそうという気は、起きません。
そんなこんなで、いまの私の最大の懸念。
お母さんが、お父さんより先に死んだら
どうしよう・・・
考えるだけで、ゾッとします。
~からの、
我が旦那を、父のようにはしたくない。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。