そろそろ夫にやめてもらおうと思っていること

 

こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

 

私、【何もしない】がけっこう得意です。

 

状況が許すなら、30分くらい何もしない時間、欲しいです。

パソコンもやらない、本も読まない、テレビも見ない、寝ない、喋らない、

ただただボーーーッッとする時間、けっこう好きです。

 

ずっとボーッとはできないけど、

忙しい中のボーッとする時間は贅沢です。

 

しかし夫は、これができません。

 

ちょっとでも時間が空いてしまうと、

スマホを見たり、本を読んだり、テレビを見たり、パソコンを見たり。

電車やバスの待ち時間、乗車中、

レストランの待ち時間。

必ずと言っていいほど、スマホを取り出します。

 

私にしたら、そんな細切れの時間にわざわざスマホを出して、

起動させて、またしまう、

という動作のほうが面倒に感じてしまうのですが、

彼にしたらその数分間、手持無沙汰で何もすることがないほうが

耐えられないのだとか。

 

なので、子供と公園へ行っても、

子供が砂場で遊んでいる間も、スマホを見ます。

 

「パパ!」と呼ばれれば顔を上げるし、

一緒に遊ぼう、となれば一緒にお山を作ったり、

追いかけっこをしたりしています。

それは家の中でも同じことなんですが、

子供が小さい頃ってやっぱり、

そばにいさえすればいい時間

でもそばにはいないといけない時間

があります。

 

そんな時私は、ただ子供たちを眺めて思いふけるということができます。

しかし夫は、それができないんですね。

何もしない手持無沙汰の状態が苦手なので、

どうしてもスマホを出さずにはいられません。

 

かと言って別に、子供を無視したりもしないし、

ずーっと子供を眺めてろ、ってのも酷なので、

そんなに気にしてなかったんです。

 

しかしそろそろ長男も大きくなってきて、

これだけはやめてもらおうかな、と思ったのが、

食事中のスマホ。

 

食事中も、夫としたら手持無沙汰なんですね。

本来であれば、彼はテレビを見ながら食事したいんですが、

先に食べ終わった長男がテレビを見ていることが多いので

(長男にテレビを見せないと、こっちがゆっくり食事できない)

 

夫は手持無沙汰になってしまい、

結局スマホを見ながら食べています。

子供がいなければ、別に大の大人が食事中にスマホ見ようが

どっちでもいいんですが、

やはり父親や母親が普段していることって、

子供にしたら当たり前のこととして無意識に染みつきます。


親が甘いお菓子を食べる習慣がなければ、子供もそういうものだと思って育つだろうし、

親がいつも本を読んでいれば、子供も本は読むものだと思うだろうし、

親がいつも食事中にスマホを見ていれば、それが当たり前だと思うもんです。

そしてまた本で読んだのですが、

いまもこれからも、やっぱりコミュニケーション能力って

大事なんですよね~。

 

全ての職業においてデジタルデバイスの「画面」越しに仕事をすることが
当たり前になるからこそ、コミュニケーションの力を高める(中略)ことが
必要不可欠であり、成功のカギだ。

「ただ伝えるだけでもなんとか生きてゆくことはできるだろう。
しかしよりうまく伝えれば、奇跡を起こせるだろう」

 

そして、どうしたらそんな『うまく伝える』コミュニケーション能力が

身につくかというと、

子供は良いコミュニケーションの公準を、
やり方を教えられて学ぶというよりは、経験を重ねて学んでゆく。

 

家族そろって食事をするのは週末だけです。

 

そんな食事時に、漠然とではなく具体的な質問を子供に投げかけると、

子供は何かを伝えようとする。

 

そんな機会をたくさん作ることで、子供の言葉の力が花開き、

コミュニケーションのレベルもだんだんと上がってくる、と。

・・・ま、とはいえそこまで深刻に考えているわけでもなく、

食事中のスマホはどうしても俺には必要だ、

と言うんであれば、無理にとは言わない。

 

・・・と夫に言ったら、

「そうだね、わかった。」

と素直に答えました。

↓参考

この本の【成功の定義】には賛同するけども、

それこそ人それぞれ、資質もそれぞれで、

無理しない範囲で、子供たちのために環境を整えてあげたいと

思いました。

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

 

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