おはようございます。みゆきです。
7歳と5歳の息子ふたりを育てています。
新学期、我が地区では予定通り始まりました。
新学期早々、授業が始まっている様子。
私は基本的には長男の勉強や宿題にはノータッチ。
要確認の連絡帳だけ確認したり、必要なことを書き込んだりしています。
学童を終え帰宅した長男。
ふと、こんなことを言いました。
「今日ね、『たんか』を書きなさいって言われたの。
夏の季語使って。
でも長男クンだけ書けなかったの。
だからコンクールには長男クンだけ出しませんて。」
へ?へ???なんだって???
曰く、国語の授業で短歌を習い、
10分間与えられ、書いた短歌を何かコンクール(学校の?地域の?)に出すと、
でも長男は考えたけど書けなかったと。
だからクラスで長男だけ、コンクールには出せませんと先生に言われたと。
でもおそらく、コンクールには出しても出さなくてもいいと。
五・七・五・七・七
その紙を見ると、試みた跡が見られました。
書いては消し、書いては消した跡が。
そして今、この時の対応を誤ったなと悔やんでいるのです。
予想外のタイミングで予想外のことを初めて言われたので
私おそらく焦ってしまい、
「長男クンだけ?
できなかったの?
他の子はみんなできたの?
いま一緒にやる?」
と質問攻めにしてしまいました。
それにおそらく長男は引いてしまい、
「いいの!もういいの!やらない!」
とそこで話を終わらせてしまいました。
うーん・・・
小2、昔の自分の気持ちを思い出してみると、
きっとただなんとなく、心のどこかに引っかかっていた些細な出来事を、
ふと口に出してみたんでしょう。
実際、よく考えてみたら短歌ごとき、
できなくたって何の支障もないし、
長男も大事とは捉えていないようでした。
ただ、少し引っかかっていたんでしょう。
先生もひとりずつ丁寧に説明している時間はないでしょうし。
きっとこれからも、こんな風に
なんか心に引っかかることが起きて、
そのたびに母親が大騒ぎをしていたら、
きっと長男は口を閉ざしていくでしょう。
ただでさえ親に対しては今後どんどんと閉ざしていくのに。
もっと冷静に構えて対処すればよかったな~。
なんせ初めてだったしな~・・・
悔やまれます。
そうだな、例えば今なら、どう対処するかな。
なんにせよとにかく、
質問攻めにしないことだよな、うんうん。
「そっか、書けなかったんだ。
それでいまどう思ってるの?」
とか、かな~
おそらく事実確認よりも、
長男が何に対してどう感じているか、そのほうが大切なのだよな。
状況として何か問題があれば先生から連絡が来るはずだし、
私が長男から仕入れるべき情報は状況確認よりも彼の気持ちだろうな。
ふむふむ。
お友達のこと、学校のこと。
これからどんどんと複雑になっていくはず。
親が解決してあげられないこともどんどんと増えてくるはず。
親が介入すべきレベルももちろんあるけど、
そうでないことが大半で、失敗して学ぶのも長男本人で、
私は彼の心に居てあげればいいのだよな。
自分だって子供だったのに、
つい当時の心を忘れてしまうんだよな。
かきごおり
ブルーハワイが
おいしいな
あおくてつめたい
ブルーハワイ
長男が好きなブルーハワイのかき氷の短歌を作ってあげたら、
「それでいいのか。」
と少し笑ってくれました。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。