おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
先日の台風の夜の話です。
子供らが寝た後リビングでしばらく過ごして、私と夫は同じくらいのタイミングで就寝しました。
外は暴風雨でうるさく、ベランダの何かがガタガタいう音、風そのものの音が、寝室の換気口を通して聞こえてきていました。
うるさくね眠れないな~、と思った私は、暗闇の中換気口を閉じようとしました。
その通気口は、押せば閉まったり開いたりするタイプです。
すると…閉めようとしたのに、むしろ広がったか?と暗い中でしばし格闘していたところ、
スタートダッシュで責める夫が参戦…
「何してんだよ~…余計うるさいだろぉ~…仕事増やすなよ~…バカチンすぎるよ~…直んね~じゃね~かよ~…なんだこんな暗い中で余計なことすんだよ~…うるせ~な~…」(負の無限ループ…)【夫の心】
【私の心】
これを子供がやられたらと思うと恐ろしいな…。というか、やっぱりずっとこの人と一緒に暮らすのは難しいな。
もう私の中では、通気口云々の話ではなくなりました。
豆電球でしばらく通気口と格闘し、子供も若干起きてしまい、もうカオスな状態だったのでとりあえずいまは寝よう、となりました。
少し前の私たち夫婦だったら、お互いモヤモヤしながら会社へ行き、LINEで会話したり、有耶無耶にしたりしていたでしょう。
しかしいまは、食卓で朝ごはんを食べながら解決。
夫「オレはどうすべきだったの?」
妻「一緒に困って欲しかった。」
夫「でも最初にやっぱり謝るべきじゃない?」
妻「それはそうかも、ごめん。でも、絶対に子供にはやらないで。あれをやられたら謝るタイミングもないし、怖くてなにも新しいことに挑戦しなくなる。」
夫「なるほど。」
5歳と2歳がピョコピョコする食卓で、穏やかに会話。
お互いごめんね。
「自分のこと好き?」
わだかまりも解けて、夫に聞いてみました。
「どれくらい、どの部分が、子供に似て欲しい?」
自分のことを、「まあまあ好き」と彼は答えました。
私も同じだと思いました。
自分のことは、まあまあ好きです。
そうだな…子供には私の、ポジティブなところは似て欲しいと思います。
でも、似て欲しくないところもあります。
夫の素直なところは、できるだけ受け継いでほしいと思います。
そして同じように、似て欲しくないところもあります。
親から得るものなんてたかが知れているかもしれないけど、親としてはいろいろ思いながら子供の成長を見守るものなんだな、と親になって知りました。
私も夫も、まだまだヒヨヒヨの『親として5歳』
間違いも冒すし、幼すぎてまだ理解できないことも多々あります。
でも、子供の成長が留まるところを知らないのと同じように、親としてももっともっと大きくならないと、新しいものは見えてこないんだよな、と。
自分の過ちを認めることは苦しいですが、それを認めない世界のほうが、考えてみると恐ろしいわけで。
そうそう、通気口は翌朝、中のフィルターの位置を直したら、すぐに直りました。
大変だけど、私は親になってよかった、と思っています。
↓不思議だけど魅力的なタイトル…
心の叫び、解き放つ小部屋
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本当は不安でたまりません。