親として5歳 つくづく噛み締めたこと

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

いつも読んでいただきありがとうございます。

先日の台風の夜の話です。

子供らが寝た後リビングでしばらく過ごして、私と夫は同じくらいのタイミングで就寝しました。

外は暴風雨でうるさく、ベランダの何かがガタガタいう音、風そのものの音が、寝室の換気口を通して聞こえてきていました。

うるさくね眠れないな~、と思った私は、暗闇の中換気口を閉じようとしました。

その通気口は、押せば閉まったり開いたりするタイプです。

すると…閉めようとしたのに、むしろ広がったか?と暗い中でしばし格闘していたところ、

スタートダッシュで責める夫が参戦…

「何してんだよ~…余計うるさいだろぉ~…仕事増やすなよ~…バカチンすぎるよ~…直んね~じゃね~かよ~…なんだこんな暗い中で余計なことすんだよ~…うるせ~な~…」(負の無限ループ…)

【夫の心】

何かしでかしたなら、まず謝るべき。シンプルな話。

【私の心】

良かれと思ってしたことを、謝る暇もなく頭ごなしに責められると、いつもと違うことするのが怖くなる。
これを子供がやられたらと思うと恐ろしいな…。というか、やっぱりずっとこの人と一緒に暮らすのは難しいな。

 

もう私の中では、通気口云々の話ではなくなりました。

豆電球でしばらく通気口と格闘し、子供も若干起きてしまい、もうカオスな状態だったのでとりあえずいまは寝よう、となりました。

ガムテで応急処置…

 

 

少し前の私たち夫婦だったら、お互いモヤモヤしながら会社へ行き、LINEで会話したり、有耶無耶にしたりしていたでしょう。

しかしいまは、食卓で朝ごはんを食べながら解決。

「オレはどうすべきだったの?」

「一緒に困って欲しかった。」

「でも最初にやっぱり謝るべきじゃない?」

「それはそうかも、ごめん。でも、絶対に子供にはやらないで。あれをやられたら謝るタイミングもないし、怖くてなにも新しいことに挑戦しなくなる。」

「なるほど。」

5歳と2歳がピョコピョコする食卓で、穏やかに会話。

お互いごめんね。

 

「自分のこと好き?」

わだかまりも解けて、夫に聞いてみました。

「どれくらい、どの部分が、子供に似て欲しい?」

 

自分のことを、「まあまあ好き」と彼は答えました。

私も同じだと思いました。

自分のことは、まあまあ好きです。

そうだな…子供には私の、ポジティブなところは似て欲しいと思います。

でも、似て欲しくないところもあります。

夫の素直なところは、できるだけ受け継いでほしいと思います。

そして同じように、似て欲しくないところもあります。

親から得るものなんてたかが知れているかもしれないけど、親としてはいろいろ思いながら子供の成長を見守るものなんだな、と親になって知りました。

私も夫も、まだまだヒヨヒヨの『親として5歳』

間違いも冒すし、幼すぎてまだ理解できないことも多々あります。

でも、子供の成長が留まるところを知らないのと同じように、親としてももっともっと大きくならないと、新しいものは見えてこないんだよな、と。

自分の過ちを認めることは苦しいですが、それを認めない世界のほうが、考えてみると恐ろしいわけで。

そうそう、通気口は翌朝、中のフィルターの位置を直したら、すぐに直りました。

大変だけど、私は親になってよかった、と思っています。

 

↓不思議だけど魅力的なタイトル…
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