家族がいること、いないこと。

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

実は先週からずっと、家族内で順繰りに体調を崩していました。

 

おそらく夫以外の3人で止まったはず。

夫まで移ってコンプリートするかと思いましたが、

コンプリートはならず。

 

 

当初次男から始まり、病院へ行くもインフルエンザなどのウイルス性ではなさそうで、

私に移ったタイミングで次男が抗生物質をGETして完治。

抗生物質が効いたということはなんかの細菌?

私も同じ病院で抗生物質をもらい、治りそうなところで

長男に感染してしまいました。

 

家族間で移さないのはやはり難しいですね~

寝室も分けたり、家の中でマスクもしていたのに。

 

 

いつもとは違う寝室で寝たり、

平日昼間に家に子供がいたり、

自分もずっと伏せっていたり、

いつもと違う日常がしばし続きました。

 

しかし、夫が無事でよかった。

大人がひとりでも健康体だと、家は問題なく回るものですね。

 

体調の悪い人のために

プリントかポカリとか買ってきてくれて、

私が寝ている間に子供を病院にもつれて行ってくれて。

 

 

思い返してみたら、

ひとり暮らしの時の病気は、ちょっと様相が違ったなと、

もうずいぶん昔のことのように、

ウトウトしながら思い出していました。

 

 

「あ、熱出そう」

気づくのもひとりなら、

早く寝るのもひとり、

 

「やっぱ熱出てきた」とゴソゴソ薬を探すのもひとり、

諦めて病院へ行くのもひとり。

 

お世話する人がいないラクさと、

お世話してくれる人がいない心細さと。

 

 

調べてみたらなんと、

東京都内の半数50%が一人暮らし世帯。

 

おお・・・世の中ひとり暮らしが大勢を占めるのか。

 

ひとり暮らし、私も長かったので知っていますが、

普段の気楽さと、体調不良時の心細さ、

その差がなかなかに激しいものでした。

 

 

 

東京で一人暮らしをしていたそのもっと昔、

アメリカで寮暮らしをしていた時、

確かルームメイトはいたはずだけどその時多分留守で、

私はひどい風邪をひいてしまって、

どうにも頭が痛くて熱も高くて眠れなくて、

同じ校内の別の寮に住む友人に電話して、

薬を持ってきてもらいました。

 

寮の1階で飲み物を買ってくれて薬を飲ませてくれて、

そこからぐっすり眠れたのですが、

いざという時に電話をしたら駆けつけてくれる友人の大切さを思い知った出来事でした。

 

 

今回の風邪はなかなかのやつでした。

多分普通の風邪じゃなかった。

 

しかし、ちょっと体調が戻った子供たちはすぐに退屈して、

「早く学校に行きたい」

「早く遊びに行きたい」

と魚のようにビチビチし始めました。

 

 

でもその、『まだあと1日大事を見て休もう』

大人のその感じが、なかなか子供に伝わらず難しい。

 

9歳にもなるともう知恵もついてきて、

大人の言うとおりにさせるのも一苦労です。

あれやこれやと説明を試みるも、

仮定の話ばかりで9歳の想像力では追いつかずイライラ。

 

 

でもその匙加減は、大人も経験の中で学んできた感覚です。

ちょっと無理をしても大丈夫な時もあったり、

やっぱりぶり返したり、なんとも言えないのも事実。

 

回りに移してしまう心配さえなければ、

そろそろ本人の意思も踏まえつつ、

無理をしてみると言うならさせてみて、

ダメならダメでまた諦めて看病する、

そういうフェーズにも入りつつあるのかもしれません。

 

さて、やっと全員回復したはず。

 

そろそろ春の気配。

 

 

 

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

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