すべての『子育て』が目指すところ

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

子供まみれの連休が続きます。

大晦日~元旦は毎年、千葉のお義姉さん宅へ泊りに行っています。

毎年そこにいる、いとこのお兄さんとそのオモチャで遊ぶのを楽しみにしているうちの子たちです。

いとこのお兄さんは16歳で、とーっても面倒見のいい、まるで若い保育士さんのごとくに気が利く子です。

長男も次男も、そんなお兄さんが大好き。

 

しかし次男は昨年までは、私がついて回ったりして、大変でした。

やはり戸建てのお宅には階段があるので、階段が怖くて、次男を放っておけませんでした。

 

そんな次男ももうすぐ3歳。

まだお兄さんがつきっきりで見てくれてはいたものの、私は目を離していることができました。

長男はもうすっかり、家の中ならひとりで歩き回り、叔父さんやいとこたちの中でご飯を食べたり、ひとりでトイレに行ったりと、ほぼ私がいなくても過ごせています。

 

 

お義姉さん宅は子供が3人。

いちばん上は既に今年成人です。

バイトをしたり、年始にお友達と海外旅行へ行ったり、自分で勝手に大晦日に徹夜をしたり。

当然ですが、要所要所ではまだ親のサポートを得たりはするものの、日々の生活はもうそれぞれです。

 

自分の子供も含めて、

 

「大きくなったなぁ~・・・」

子育ては長期プロジェクトですが、折に触れて思い出すこのフレーズ。

どこで見たのかは忘れてしまいましたが、

子育てとは、自分(親)を必要としない人間にすること。

このフレーズを見たときには私にはもう子供がいました。

むしろ子供がいるからこそ目に入ったフレーズです。

 

それこそ私自身なんて、もう親のサポートはゼロでも生きていけるわけです。

いまだに親には会社を辞めたことは伝えていませんが、おそらく伝えたところで、

 

「へー・・・難しいことはよくわかんないけど、好きにしたら?」

 

という感じでしょう。

あまり興味もないと思います。

 

当然ちゃ当然なのですが、私はもう親の手を一切必要としてないということは、私の親は『子育て』というプロジェクトは完全に終了しているわけです。

保育園児を抱える私や夫はまだまだ先が長いわけですが、でも確実に去年よりは、私たちの手を必要とする度合いは低くなってきています。

子供が大きくなるとは、自分を必要としない度合いが増えてくるということ。

「みゆきちゃんはもう、子供はふたりで終わり?」

 

なんてことも聞かれながら、

 

「いや~、もう赤ちゃんはムリですね~・・・」

 

と喰い気味で答えながら、あとはもう離れていくばかりです。

 

「でちない(できない)・・・」

 

と怖気ずく2歳児を鼓舞しても、やってみればちゃんとできる、という場面が増えてきました。

 

「やってみればきっとできる。やってみないとなにもできるようにはならない。

いまはできなくても、また次にやってみたらできるようになる。」

そして『子育て』としては終了していようがいまいが、親との縁の深さって、個人差があるような気がしています。

それはなんというか、生まれ持ったのか、育てられた中で培われたのかわかりませんが、

私自身は、親との縁はとても薄いと思います。

 

自分に子供がいて、その子育てに忙しいということもあるのかもしれませんが、自分の親のことが頭に浮かぶことがほとんどなく、浮かんだとしても、彼らに対する感情もとてもさっぱりしたものです。

両親のことは好きだし、ネガティブな感情はありませんが、精神的な結びつきも、もしかしたら普通よりは薄いかも、少なくとも姉よりは薄い、と感じます。

しかし私にとってはちょうどいい距離感。

 

そして同じ匂いを、次男に感じます。

この子はきっと、早くに家を出たり、私との縁を薄めに人生を歩んでいくのではないか、いまからなんとなくですが、そんな感じがしています。

逆に長男は、なんというか絡みが多めのまま、年を取っていくような。

 

たまに、意外にも参考にしている算命学でも、私と次男は同じ子丑天中殺であり、子丑は早めに親元を離れたほうが運が開ける生まれだそうです。

 

私が親元を離れて暮らし始めたのが18歳。

そう考えると次男なら、あと15年。

 

長男も次男も、彼らが彼ららしく、あるがままにその能力や興味を伸ばして行けるように、目を凝らして、耳を澄まして、いきたいです。

 

「今日も一緒に公園で遊べて、ママ楽しかった」

 

と次男にベッドの中で言ったら、

 

「ま、またぁ・・・ママと、いっしょにぃ・・・こ、こ、こーえん、いっぱい、いこ」

 

と言ってくれました。

 

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