若者に「子供持つってどうですか?」と聞かれたらなんと答える?

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

7歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

先日ね、たまたま夫と、いま子供にかかっているお金を計算したんですよ。

我が家の場合:

①長男(7)

  • 小2
  • 公立小学校
  • 公立学童
  • 単発の習い事

 

②次男(5)

  • 認可保育園年長
  • 習い事なし

 

夫婦ともに個人事業主=国民健康保険

 

食費や住居費、おもちゃ代や被服費、

などはここでは抜いたとして。

 

①長男

小学校諸費用:月額万円(月によって上下しますが均すとこれくらい)

学童(おやつ代含む):月額約千円

健康保険料料金:年額千円

(※会社員の方の社会保険の場合子供の分の保険料は「0」

である場合が多いですが国民健康保険は子供分も徴収されます。)

 

②次男

保育園:無償

健康保険料:年額千円

 

これを『最低限』としましょう。

この上で、食費、住居費、教育費、その他もろもろがかかるわけです。

 

対して子供手当:中学生までひとり月額万円

=ふたりで年額24万円

 

この『最低限』で既に、

我が家は年額でマイナス5万6千円です。

 

そして繰り返しますが、

これに加えて食費、住居費、教育費・・・

 

いや~・・・子供を育てるってホント、贅沢なことなんだなと、

改めて思ったわけです。

 

もちろん既にね、公立学校の運営や

子供関連の公的サービスに税金が使われていることはわかっているんですが、

子供を育てるって持ち出すお金も相当なものなんだよなと。

 

対して介護保険。

要介護度、レンタルや購入、品目など制限はいろいろあるものの、

この歩行器にすら保険が適用されるんですよ。

 

 

 

 

私自身、年老いた親もいるので

介護保険のありがたみは理解できます。

 

そしてね、人って『老いる』ことからは逃れられないじゃないですか。

人は誰しも老いる時が来るんです。

つまり、介護保険にお世話にならない人はいないんです。

介護保険の恩恵に預からない人は基本的にはいないわけです。

 

しかし、子供を持つかどうかはそれぞれの人生の選択です。

子供を持たなければ、もちろんその分、

納めた税金が人の子供に使われることもありますが、

でもとはいえ子供がいるよりは『持ち出し』は少ないと思われます。

 

「子供を持つってどうですか?」

と若者に聞かれたらなんと答えますか?

 

もちろん子供を持つことってすごくすごく素晴らしいです。

子供を持ったことに後悔は微塵もありません。

子供は神様です。(by 我が父)

 

同じ人生をまた送れるなら、

私はきっとまた子供を持つと思います。

 

でもやっぱりすごくお金かかる。

そして、国や自治体から子育てを応援されてる感はない。

 

『政策は国民に対するメッセージ』

これは確か共産党の志位委員長が言っていた言葉だと思うんですが、

どんなメッセージ受け取ってます?

 

私はちなみに、こう受け取ってます。

 

  • 身を粉にして働いてたくさん税金納めてね。(←まぁ気持ちはわかる)

 

  • ほどほどに税金納めてくれたら老後はそれなりに保証するよ。

(↑あまりにも高額納税すると『自分でやってね』と言われる)

 

  • でも老後も最低限だからね。自助よろしくね。甘え過ぎないでね。

(↑結局安心はできない)

 

  • 子供は基本的には自力ね。なんせ贅沢品だから。

(↑だったら『少子化対策!』とか言わないで欲しい)

 

  • 子育て支援は自治体に任せてるから。

(↑頑張ってるところは確かにあるね。でも簡単に引っ越せないんだよね~…)

 

子供手当受給にも所得制限が設けられて、

子供関連の予算は増やさない中で『工夫』しようと言われ・・・

 

 

とはいえ子供を持つというの『社会的価値』はあるので、

『じゃあ子供はひとりで…』

というご家庭が増えているのは納得できるなと。

 

なんてブツブツ言っているだけでは何も変わらないので、

私はとにかく最低限、せっせと投票には欠かさず行くことにしています。

そして迷ったら少しでも若い候補者、女性の候補者に投票しています。

 

子供とさ、我慢せずにたまにシャインマスカット食べるくらいの、

そんな余裕が欲しいもんですな。

(もっぱら輸入ブドウ)

 

 

 

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