おはようございます。みゆきです。
9歳と7歳の息子ふたりを育てています。
平日は19：30までニュースの時間です。
最初こそ「テレビ見たい」と文句を言っていた子供たちも、
そんな毎日に慣れ、それが当然になると、
テレビを見るより違う遊び、
とテレビを見ない日も出てくるもんですね。
そんな中でたまたま見たこのクロ現。
『“安いニッポンから海外出稼ぎへ” ～稼げる国を目指す若者たち～』
そりゃそうだよね、という感想。
日本で長時間安い給料で働くよりも、
短時間で高い給料もらえるなら、
海外で働くほうが良いに決まってます。
とはいえ実際に海外へ行くとなると
いろいろとハードルがあるかもしれないので、
私はずっと身の回りの人たちには外資系企業で働くことを勧めてきました。
もちろん、私は日本大好きですし、
日本という国からの視点で考えたら、
『安いニッポン』からどう脱するか、って話にはなりますが、
今既に実際に生きていて、労働環境や収入が苦しいなら、
それを生き抜くための具体策としては、って話です。
そして出稼ぎだろうが外資だろうが立ちはだかる、言葉の壁。
いやいや、これからの時代AIやら自動翻訳やら、
言葉なんて、ってのも事実なら、
できないよりはできたほうが便利、というのも事実。
で、でね、私はもうこれから老いていくだけの世代なので良いとして、
息子たちの話ですよ。
私の予想なんてきっと当たらないし、
『どんな時代か』は
息子たち当人のほうがずっとはっきり見通すと思うんですが、
いま私の思う『これからの時代』。
出稼ぎであれ外資系であれ日系企業であれなんであれ、
いままでみたいにひとつの会社、雇用形態に何年もいるのではなくて、
身軽にポンポンと飛び移っていくような時代になったり、
そういう人も増えたり、していくんじゃないかなと。
そうなったときに息子たちに残してあげられるものはないかなと考えましてね、
いや、理由はそれだけじゃないんですが、
これからまた暖かくなりますし、
うん、京都に行く予定です。
ずっと昔から姉に誘われていたんです。
姉のアメリカ人の友人が京都に住んでいて、
でもずっと日本に住んでいて、
どっかの教授？とか？よくわからないんですが博識で柔和な方で、
とにかく良い人で、
東京にもよく来ていたので何度か遊んだのですが、
その人の家を訪ねて、
息子たちと京都まで車で行ってみようと思っています。
うーんと、8時間くらい？
長い、実に長い。
でも、家族4人で新幹線て
荷物的にも費用的にも厳しいので、
やはり夫と交代で頑張って運転していくことにしました。
我が家の場合幸運なことに
姉が国際的な交友関係を持っていて、
息子たちの英語とか国際教育とかについては、
そっちの面から攻めたいなと思っているんです。
そのアメリカ人のA氏は、バイリンガルです（もしかしたらトリリンガル？）
とにかく日英話せます。
私も姉も、日英行けます。
そうなるとどうなるかというと、
会話は日英ごちゃまぜになります。
英語にしかない表現
日本語のほうが便利な表現
そんなのを使って日英まぜこぜでしゃべります。
私や姉がやると反抗する息子たちも、
A氏には素直に英語を教わっています。
要はね、英語なんて単なる道具であり、
臆することはないということ、
肌の色や目の色、言語が違っても同じ人間であるということ、
そして道具を使って人と人としてコミュニケーションをとるということ。
先にそっちを刷り込んでやろう作戦です。
私も姉も、大きくなってから外国語として英語を学び、
この事実にたどり着くまでが長かったのです。
文法を完璧に覚えること、単語数を増やすこと、
正しい発音を身に着けること、
先に来たそれらのハードルに苦戦した後に、
『ああ、ただの道具か・・・』
と思えるまでが長かった。
なんのために言語を覚えるか、その目的にもよりますが、
言語そのものが目的でない場合、
『ただの道具だ』と思えてしまった後のほうが、
肩の力が抜け、やっと英語や外国と自然に向き合えるようになりました。
だから息子たちには、私たちとは逆向きから行ってほしいなと。
むしろこれからはそういう時代なんじゃないかなと。
ということで春になったら京都へ行きます。
ほとんどが移動時間になってしまうと思いますが、
珍道中含めて楽しみです。
うふふ
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。
