【反抗期きたる】子供の個性×親の個性で…

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

小学校以降がなんとなく早く感じます、子育てって。

赤ちゃん期と幼児期はすごく長く感じました。

 

なんでもかんでも知らずに生まれてきた人間に、

生活のありとあらゆることを教えてきましたが、

だんだんと教える内容も移り変わってきました。

 

だんだんと賢くなってきて、

いわゆる【反抗期】というやつなのかなと思います。

 

【反抗期】という呼び名は正確ではないと思うのですが、

こちらが何かを教えた時、

「だって」とか「じゃあ」とか屁理屈と口答えが返ってくることと、

言った通りにしたがらないという状態。

 

 

学校のことは正直学校任せです。

先生たちにはお世話になりっぱなしです。

 

今のところふたり共、宿題やら持ち物やら、

親は関知しなくても勝手にちゃんとやっているようです。

たまに忘れ物をしてちゃんと先生に叱られて、

学んでいるようです。

私はあまり、お勉強はどっちでもいいかなと思っています。

お勉強ができて、『いい大学』へ行ったからって

幸福になれるわけでもないし、その辺は本人任せの成り行きでいいかなと。

幸運なことにふたり共比較的よくできていると先生が仰ってるので、

ますますいいかなと。

 

子供たちはただ単に経験値が少ないだけなので、

【教える】とか【しつける】という感覚は

持っていないのですが、私がどうしても譲れない、

彼らに教えなければいけないと思っているのが、

人に対する態度なのです。

 

 

これは正直、私が母にしつこくしつこく教えられた覚えがあって、

その影響なのだろうなと思うので、

ちょっと厳しすぎるのかな、とも思う節があります。

 

 

例えば習い事で、

20名ほどの小学生たちで使用した道具があるとします。

クラスが終わったらみんなで片付けます。

 

でもいつも最後に余る、片付けるのが割と面倒な道具があります。

それを、いつも小さな子たちが片づけています。

他の高学年の子たちは無視して座っています。

 

大人が見ればすぐにわかります。

サボっても怒られるわけでもないから、

やりたくないことをやっていないだけだと。

 

 

小3くらいまでの子供は、

大人が声をかければ割とやります。

でも小4くらいから、こう返ってきます。

 

「みんなやってないのになんでおれだけ!?」

 

「だってあなただって使ったものでしょ?」

 

「じゃあみんなもやらないと変じゃん。

おれだけやるのはおかしいじゃん!?」

 

 

ここで親がどうするかって、

人によるんだと思います。

 

A. 言ってもやらないからと諦める

B. やるまで言い聞かせる

 

 

しかしここで例えば、

ボランティアで来てくれている指導者の方が見かねて、

その道具を片付けてくれていたら、どうしますか?

 

そうなると、

C. 子供にやらせるのではなく親が自分で片付ける

 

という選択肢も生まれますね。

でも親がやってしまえばますます子供たちは

やらなくていいのだと思うでしょうし。

 

 

家庭から外へ世界が広がるにつれて、

関わる人の人数も増え、

状況がどんどんと複雑になっていきますが、

私の価値観では、

うちの子たちにはそういうズルイ大人にはなって欲しくありません。

(他のご家庭は正直よくわからないのでなんとも言えない)

 

 

社会に出ても、そういうズルイ大人はたくさんいます。

正直者がバカを見る状況はどこにでも転がっています。

それでもやっぱり、ちゃんとやるべきことをやること、

敬意を払う人にはちゃんと敬意を払うことを教えたいと思うのです。

 

 

しつこく言い聞かせようとする私から、

長男がヘラヘラしながら逃げ回ろうとします。

 

少し声を荒げました。

 

会社でもそういうズルイ人はたくさんいる。

でもママが見てきた限り、

そういう人は最終的には、

回りの人に助けてもらえることがちょっと少なくなる。

そうやってだんだんと居心地が悪くなって、

別のチームや別の会社へ移っていった。

 

ズルイことをし続けている人は、

助けてもらえることが少ないから、

居心地のいい場所を見つけるのが大変になると思う。

でも大人になってから、それがズルイことだと教えてくれる人はいない。

子供のうちに覚えないとわからないことだとママは思う。

ママはあなたたちに、そういうズルイ人にはなって欲しくない。

 

真剣に時間をかけて言い聞かせたら、

最終的に子供たちは理解した…というよりも根負けした形で、

それは子供時代の私と同じでした。

 

 

子供って本当に千差万別で、

何をどう伝えるべきかはその子によって、

プラス、親もまた千差万別で、

だからだから、

 

とにかく本当に、いろんな人がいるんです。

 

私自身がここ最近、

居心地のいい人たちとしか付き合わなくていい、

という恵まれたヌクヌクした状態だったため、

子供を通して、価値観の違う人たちと触れ合う機会があり、

毎回考えさせられる次第です。

 

翌日からうちの子たちは、

何も言わずとも進んで片付けするようになりました。

私の言ったことが、数十年後につながる点のひとつになったり、

ならなかったり、するんだろうか。

でも信じる通りに育てるしかないしね。

 

 

 

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