鼻血博士

 

もうすぐ5歳の長男。

真夜中や、早朝の起き抜けの時間に、私の右肩に抱き着いてきて、

「ママ大好き…」

と寝ぼけながら言ってくれます。

その日の朝もそんな風にくっついてきてくれて、左からは次男が私の髪の毛をさわさわしていて、

両側からくっつかれて、でもまぁ、いっか~…もうちょっと寝よ~…

と思っていたら、右側から鼻をすする音。

鼻詰まり?クーラー寒すぎたかな…

じゅるるる…

…ん?なんか音が変…?と思って薄目を開けると、

顔をゴシゴシこすっている長男。…と思ったらその顔面が、黒い染み…?

 

…?血…?

 

鼻血だ!

 

「パパ!パパ!鼻血!!!」

 

「お!…お、おうっ、任せろ!!!」

 

 

うちの夫は、鼻血博士♡

 

子供のころ、頻繁に鼻血を出していて、あまりにも頻繁過ぎて、

耳鼻科で『ジュッ!』とやられる、という処置を受けたそうです。

『ジュッ!』て、なんだ?

このところ長男が、頻繁に鼻血を出していました。

2日、3日おきに、テレビを見ていてポタッ…

寝起きで、タラッ…

保育園に迎えに行くと鼻にティッシュが詰められていたり。

 

あまりにも頻繁だったので念のため耳鼻科へ行くと、

「鼻、いじりすぎ」

ときれいな女医さんに言われ、鼻の中にグリグリと薬を塗られて、

「はいっ。あげる」

きれいだけど男前の素敵な先生にご褒美のオモチャをいただいて帰ってきました。

 

それにしても、結婚して7年目、出会ってもうすぐ10年の夫のことも、まだまだ知らないことがあるんだな、と改めて思いました。

鼻血っ子だったとは、初耳でした。

私はあんまり鼻血を出した経験がないし、回りにも鼻血っ子はいなかったので、鼻血の取り扱いがわからないのですが、鼻血を見ると夫が俄然、我先にと動いてくれるので助かります。

鼻血を出す子の気持ちもわかれば、処置の仕方もわかるんですよね。

 

耳鼻科の先生曰く、鼻の中が両方とも、ニキビがつぶれたような状態で、治りかけでかゆくなってさらにいじるから悪化して、という状態だということでした。

それにしても、いただいたご褒美のオモチャが秀逸でした。

 

 

先日無事に終了した2回目の私のワークショップ。

またまたみなさんの、暖かい眼差しに見守られ、最後まで集中して終えることができました。

おひとり、おひとりと目を合わせ、言葉を交わし、ひとつひとつの幸運を噛み締めました。

ブログをやっていなければ、おひとりおひとりが、偶然このブログを見てくれなければ、出会うことはできなかったであろう方々。

それぞれの人生があり、悩みや喜びや幸せがあり、ひとつところに同じ時に集まった幸運。

 

みなさんをお見送りした後に、部屋にひとりになり、

「ふうぅぅぅ~…」

と椅子に座り、しばし、ボーッッ…とするというか、頭が空っぽになる瞬間がなかなか幸せです。

ありがとうございました。

 

 

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お忙しいところすみません。。

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