おはようございます。みゆきです。
8歳と6歳の息子ふたりを育てています。
また毎年恒例の海水浴に行きました。
今年も完璧な海水浴ができて、家族全員大満足でした。
私ってば横浜出身なのです。
海は近くて、よく行きました。
でも『海水浴』が本当に楽しかった記憶が、あまりないのです。
もちろん海は無条件に興奮するし楽しいんだけど、
暑いし、ベタベタするし、着替えにくいし、砂がザラザラで不快だし。
2時間も海で遊べば十分だし、『また明日も来たい』なんて思ったことないし、
という感じだったんです。
しかしそれも、ただ単に
海での遊び方を知らなかっただけ
だったのだと知りました。
海に限らず、川でも山でも、
『遊び方』
ってあるんだなと、子供を育ててみて思うんですよ。
もちろん私だって子供の時はずっと遊んでいたし、
いまだに遊びますが、
遊び方にも上手い下手があるなと思うんですよ。
そう、うちの夫。
遊ぶのが異常に上手い。
「公園はパパと行ったほうが楽しい」
と子供たちも言います。
私もそう思う。
私が思いつく遊びは、教科書に書いてある遊びなんです。
キャッチボールとか、バドミントンとか、遊具を1週とか。
夫は違うの。
例えば、うちの近所の公園には花梨の木があって、
実がよく落ちてる季節があるんですよね。
花梨の実、ご存じない方はこちらね。
こういう、結構大きめで硬い実なんですが、
よく子供が拾うんです。
「花梨だね~」
なんて私は言うだけなんですがね、
退屈そうにする子供たちを見て夫が、
「じゃあその実でサッカーやろうぜ」
なんて言って、キャッキャと子供たちと遊ぶんです。
夫がしばらく遊ぶと、あとは夫が抜けても子供たちだけでも
楽しそうに夢中で遊びます。
いつもそういう感じ。
うちの子に限らず、お友達の子と一緒に公園で遊んでいても、
退屈した子供たちが夫にワラワラ寄っていって、
夫が遊びを教えて、そこから子供たちが勝手に遊びだす、
そういう流れが定番。
海水浴にしても、磯遊びがあんなに楽しいものだったとは私もこの年まで知らず、
大人も子供も夢中で遊びます。
川へ行っても、私も子供たちも結局
夫が教えてくれた遊びで楽しんでいるに過ぎません。
魚を追いかけるのに飽きた長男が退屈していると夫は、
長い木の枝を拾い、水面に叩きつけて水しぶきの大きさを競う遊びを始め、
長男夢中。
上流まで川を上り、来たときとは違う道を見つけて帰ってきて
子供たちの目はキラキラ。
時に『少し危ないか?』とヒヤヒヤするときもあれど、
「ちょっとぐらい危なくないとおもしろくないんだよ。」
と言う夫。
実際大きなけがをさせたことは無いのでいまは安心して遊ばせますが、
ほんといつも思う、
遊ぶのが上手だな~
・・・と思っていたら、
それはやっぱり血なのかな。
夫に近いものを感じる次男。
すぐに遊んでしまうから、やること先に終わらせることは課題だけど、
気づくといつもいつも自分で考えた遊びで楽しそうに遊んでいます。
だから退屈しているところはあまり見ません。
海でも、泳ぐのは怖いと延々と一日中磯で遊んでいました。
どこかから流れ着いた『浮き』を海に投げて、波でまた返ってきたやつをまた投げ、
乗ってみて落っこちてと、ずーっと遊んでいました。
家の洗面所やお風呂でもいつも遊んでいます。
いつもいつも、名もない遊びに興じています。
長男は割と私寄りなのか、
退屈して時間を持て余し、
パパが考えてくれた遊びにキャッキャとなるタイプ。
これってなんだろう。
一種の創造性だと思うんですが、特性のひとつでしょうね。
今年の海水浴では、ペットボトルで魚を捕まえる罠を試し、
また家族でキャッキャと遊びました。
ちゃんと罠に魚がかかったんですよ。
あー、楽しかった。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。