お金のこと、ちゃんと親から教わらなかった私。

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

子育てって、自分が育てられた時のこと

無意識に反映させるものですよね。

 

昔からだったんですが、

夫は子供をおもちゃ屋さんに連れて行くのが好きなんですよ。

でも結局は買わないし、

買うならオンラインで最安値で買うし、

その場で「買わないよ」と説得するのが面倒なのに、

でもそれでも何度も連れて行くんですよね。

 

夫も一緒に「買わない」と説得するので

別に行きたいならと一緒に行っていたんですが、

やっと「なんで?」と聞いてみました。

 

私「自分が小さいころ、連れてってもらいたかったとか、

連れてってもらったのが楽しかった、とか?」

 

夫「そう言われてみたらそうなのかも。」

 

 

長男が8歳になり知恵もついてきて、

お金の計算もできるようになりつつあり、

『自分のお金で買う』を練習中です。

 

とにかく『買う』という行為で得られる高揚感。

 

当初、お友達と一緒に遊んだ『人生ゲーム』がえらく楽しかったそうで、

 

「人生ゲーム買う!」

 

と意気込んでおもちゃ屋さんに行き、

いろいろ見た結果、

 

「ベイブレード買う!」

 

となりました。

 

その様子を見て、夫と二人落ち着いて話してみました。

 

「考えてみて。思い出して。

あなた、ついさっきまで『人生ゲーム欲しい!』って言ってたのよ。

ということは、またちょっとしたらベイブレードじゃなくて

違うもの『欲しい!』って言うかもしれないでしょ?

『何が欲しいかよく考える』ってどういうことか、

それをもう一回考えてみたら?」

 

本当に長男は、言葉での説明がすごく響く子。

(同じ説明を同じ年齢の次男にしてもきっと効果ない。)

 

言葉を吸い上げて、

スン・・・と静かになり、

しばらくテレビを見たりしながら考え、

最後に言いました。

 

「やっぱり人生ゲームが欲しい。」

 

私と夫「そこまで考えても欲しいなら買ってもいいんじゃない?」

 

 

叔母(私の姉)と祖母(私の母)から誕生日にもらったお金を、

長男、次男それぞれお財布に入れておいて、

『自分のお金で買う』を練習中です。

 

先日次男(5)は無事、

『コインゲームの儀式』を終えました。

 

おもちゃ屋さんにあったユーフォーキャッチャー。

 

「どうしてもやりたい。」

と次男が言うので、

 

100円玉を入れて、

1回プレイして、

それでもうその100円玉がなくなったこと。

中の人形が欲しいけど、取れるかもしれないけどなかなか取れないということ。

100円あれば『うまい棒』(次男の好物)が10本買えたということ。

(これを言ったら目を剥いたww)

 

「もう1回やってみよう。」

ともう1回100円玉が消え、

「どれくらい楽しい?うまい棒10本とどっちがいい?」

と話し、

コインゲームがどういうものかを覚えました。

 

「もうやらない。」

とのことでした。

 

 

私の育った家では、お金の話はタブーだったんです。

お金の話はどこか下品ではしたなくて、

子供にお金の話はタブーでした。

 

確か小学校2年生くらい。

お友達とふたり、駐車場で、石を使って野球をしていて(!)

まんまと車の窓を割りました。

ちょうど持ち主のおじさんが来て、

 

「ちょっとおうちに行こうか。」

 

と言われ、うちに案内しました。

 

おじさんが母と話し、

 

「あなたたちはあっちに行ってなさい。」

 

と母に言われてそのまま遊びに行きました。

 

その後、

 

「駐車場で野球はダメ。」

 

とは言われたものの、

修理代云々という話は一切聞かされず。

 

車の窓ですよ。確か運転席か、助手席側のサイドの窓に、

直径3cmほどの石が貫通しました。

 

数万円かかったでしょ。

 

 

両親のおかげで私はのびのびとは育ったものの、

お金に関する常識を露も知らず、

大人になってからさんざん

無駄な買い物をしました。

 

だから息子たちには、小さなうちにお金の失敗を体験させて、

大人になって困らないようにしてあげたいな~・・・

 

 

人生ゲームは今度最安値を探して買う予定。

 

 

 

 

子育てのつ・ぶ・や・き

「子供とお金」~子どもへの金銭教育について考える

うちの子小学生

 

↓をクリックいただけると、ブログランキングのポイントが入ります。

お忙しいところすみません。。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ

いつも応援ありがとうございます。

自分以上に頼りになる人、いますか?

Twitterでフォローしよう

RECOMMEND