長男の気になること　嫌いなこと　への対応策をプレゼント

 

おはようございます。みゆきです。

７歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

ここ最近、朝5時半ころからスタートすることが多かったのです。

 

「ママ、今何時？」

 

寝室に時計って置いてます？

我が家は置時計を置くスペースもなく、

時間を確認する際は私のスマホ。

 

スマホの画面を起動させ、時間をお知らせします。

 

「まだ5時半だよ・・・まだ寝てて・・・」

 

そう言えば素直に寝る長男。

 

ただただ、時間が気になる。

 

確かに昔から、

「まだ？まだ？」

という質問が多い子でした。

 

それが時間を覚え、時計を覚えた途端、

もう・・・

いつでもどこでも、

 

「何時？何時に着く？何時に行く？何時まで？」

 

あー・・・うるさいっっっ！！！

 

公園へ遊びに行くときは良いんです。

公園には大体大きな時計があるので、

その時計を見れば時間がわかります。

 

問題はまず、車の中。

 

「今何時？何時に着く？」

 

と起きている限り（なかなか寝ない）

5分おきくらいに聞かれます。

 

あー・・・うるさいっっっ！！！

 

ということで少し前から、

車で遠出する際には私のジョギング用の安い腕時計を長男にさせています。

私も本当は、キャンプやプールなど水にぬれる時には

自分がこの安い時計を着けていきたいんですが、

長男の『何時攻撃』を避けるためならやむをえません。

 

時計さえしていればおとなしいのです。

 

そしてベッドでの『今何時攻撃』のために、

今回のスーパーセールで買った置時計。

 

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暗い寝室でも時間が見えるようにライト付き。

目覚まし時計としてももちろん使えます。

 

おそらくですが、『待つ』ということが少し苦手なのかもしれません。

 

でも、いつまで待つのか、時間というものを使って

理解することで、その苦痛を少し和らげているのでしょう。

いつまで待つのかわからない、ということが多分、

ずっと嫌だったんでしょう。

時間や時計を得て、

 

『これぞ求めていたもの』

 

と使い倒したいと思っているのでしょう。

 

置時計を渡し、使い方を説明している間もずっと、

彼の頬は緩みっぱなしでした。

 

時間を気にできるのは良い面でもあります、確かに。

遅刻はしないし、自分で時間を区切って宿題に取り組んでいる様子。

 

しかしそれが、彼の首を絞めることもあるということも。

 

「何時に行く？」

 

『予定魔』でもある長男。

なんでもかんでも予定の時間を決めたがります。

何時にご飯を食べるか

何時に公園へ行くか

何時に出かけるか

何時に帰るか。

 

そしてその時間通りに進まないと、

キレるキレる。

 

なんのために時間決めてんの、という話・・・

 

「何時に行くの？」

 

なので最近は聞かれても、決めないことにしています。

 

 

子供はきっとみんな、ある程度は『待つ』ことに

苦痛を感じるんだと思います。

ただそれが、長男は特に大きい、のかな？

どうだろう？

 

 

記憶にあるんですがね、

私が『待つ』こととうまく付き合えるようになった時のこと。

 

確か小学校5年生くらい。

私が育った場所は、街へ出るにはとにかく県営バスだったんです。

始発のバス停が最寄りで、終点にJRの駅があって。

 

だからよく、バスを待ったんです。

小さい頃は母や姉と。

いつからかひとりで。

 

そしてひとりでバスを待っていた時、

時刻表を見て、そこに書かれた時刻を過ぎても来ないバスに、

ひとりいらだっていたんです。

遠くにバスが見えないかと背伸びして、

また時計を見て、何分過ぎてると計算して。

 

そしてふと、その時、自分で気づいたんですよ。

 

『来るときには来るし、来ない時には来ないのか』

とね。

だったら、来るまで心穏やかに待つために、

他のことを楽しめばいいのかと。

というか、それしかないのかと。

 

回りの景色を見たり、考え事をしたり、本を読んだり、

それ以来、私は『待つ』ことが苦ではなくなったんです。

 

 

・・・なーんて話を長男にしてみましたが、

一切響かず！

ま、こういうことは自分で気づかないと刺さらないものですよね。

 

 

 

 

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