屁理屈の『屁』の部分

 

おはようございます。みゆきです。

12歳と10歳の息子ふたりを育てています。

 

最近、毎朝のように長男と喧嘩をしてしまいます。

 

いわゆる『反抗期』のお手本のような、

『うるせー』とか『だまれ』とかの暴言が落ち着いたかと思ったら、

屁理屈全盛期が来てしまった模様です。

 

まあ、私も中学生ころのことを思い返すと、

わかったような気になって屁理屈をこねまくっていましたから、

みんなが通る道、発達の過程のことなのでしょう。

 

 

「ゲームのコントローラー片付けちゃって」

 

と言おうもんなら、

 

なぜいまでないといけないのか

それを片付けないことで私にどんな不利益があるのかと、

 

生意気な様子で反論してきます。

 

「そんなところに置いてたら蹴っ飛ばされて壊れちゃうよ」

 

と言えば、

 

蹴っ飛ばしたほうも何割かは悪いのではないか。

置いておくだけで100%悪いのかと、

 

コネコネコネコネ

屁理屈の『屁』の部分は、無限にこねられますね。

 

あー、めんどい。

3回に一度は私も相手にしきれず

諦めたり、怒ったりしてしまって、

喧嘩になってしまいます。

 

一時的なものだとはわかっているけど、

ああ、若者はめんどくさい。

 

と思って調べてみたら、

人間の思考や判断、感情や行動の制御を行う、脳の前頭葉の部分、

ここが完全に発達するのはなんと25歳ころだと。

 

 

思い返してみたら、

何歳だったのか覚えていないのですが、

多分、私が10代後半?18とか19とか、だったのかな。

姉とふたりで銀行の窓口で何か用事があって、

座って待っていたんです。

 

そしたら、目の前の窓口の若い女性行員の方が、

いかにも不機嫌そうな顔をしていたんですよ。

 

それを見て私は、特に深く考えもせず、

 

「こんな良いところに就職して、

一体何の不満があるんだろうね」

 

と呟いたんです。

 

そしたら姉が少し驚いた顔をして、

 

「とても短絡的な思考だね。

物事は大抵もっと複雑で、多面的だよ」

 

と言ったんです。

なんだかそれが印象的で、ずっと覚えているんですよね。

物事の多面性に初めて気づかされたのかもしれません。

そしてそう、姉は昔からなんというか、賢い人だった。

 

 

そうなのよ。姉の言う通りで、

物事、例えば『不機嫌そうな顔をしている女性』であっても、

『床に置きっぱなしになっているゲームコントローラー』であっても、

大抵の場合それらは、平面ではなく立方体で、

 

正面から見たら無地の黒でも、

ちょっと回して見ると、

白い水玉模様だったり、動物の絵が描かれている面があったり、

一方からだけ見て語ることはできないもの。

 

思い返すと、そこがなんとなく腑に落ちたのは、

確かに20代後半頃だったような気もします。

 

不機嫌そうな顔をした女性はもしかしたら、

上司に怒られたばかりなのかもしれない。

友達と喧嘩したり、親が病気だったり、

人には思っている以上にいろんな事情があります。

 

床に置きっぱなしのゲームコントローラーひとつが、

また次の置きっぱなしを呼ぶこともあるし、

使ったら片付ける、という暮らす上で覚えておくべきスキルがあり、

自分の人生を管理することは、

自分の物を管理することから始まるし、

物事はその場だけのことに限らないですよね。

 

 

私も20代後半ころ、会社の理不尽な面などに、

年長者の人たちが

『まあ、仕方ない部分もあるよね』

と言っていたこととかに、

『なるほど』と思えるようになったような気がします。

 

そんな年齢のまだ半分ほどしか生きていない

12歳長男は、

平面図がやっと見え始めた年齢なのでしょう。

それが目新しくて、夢中なのでしょう。

 

 

でもさ、

いちいちいちいち

うるせーうるせー。

 

多面的&長期的なことを頑張ってこちらが説明し始めると、

 

「あー、もう、うるさいうるさい。

わかったよ、やればいいんでしょ」

 

とか言うし、

 

でも最初からは絶対にやらないし、

 

「やることやんないで、えらそーなことばっか

いってんじゃねー!クソガキが!」

 

的なことをたまに言ってしまい、

長男オコになり、

プンスカと学校へ出ていく朝もしばしば。

 

あー、この屁理屈時期も、早く終わんないかなー

 

#屁理屈

 

#思春期

 

#中学生

 

 

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