おはようございます。みゆきです。
7歳と5歳の息子ふたりを育てています。
親孝行、してますか?
親になるとわかりますよね。
親になるのはあっけないこともあるけど、
『(それなりに)良い親』で居続けるのは、
意外に大変です。
もっとこうして欲しかった。
こうしてくれてよかった。
自分が親として振る舞ってみると、
子供の時の親の気持ちがわかったりもするし、
改善案も浮かんだり。
幸運なことに、私の親はとても良い人たちで、
そんな親に育てられた私は、
精神的にも肉体的にも生きやすい質です。
とても感謝しています。
『恩』というほど重いものではないけど、
『親孝行』って気になります。
そして、夫の親子関係や、友人の親子関係を見聞きするたび、
親子って様々だなと、改めて思います。
今思うと、
年中行事的なものに気乗りしないのは、
私が親から譲り受けた文化なのかもしれません。
クリスマスイブ生まれの私がいたせいで
我が家ではクリスマスを祝わないのかと思っていましたが、
そうでもなかったのかも。
お正月やひな祭りは普通に人並みに祝っていましたが、
大きな会社の部長職にいた父はお中元やお歳暮などを断り続け、
お返事もしないうちにほぼ届かなくなり、
母の日、父の日もスルー。
お誕生日は「おめでとう」の言葉は今でも毎年来ますが
プレゼントは無し。
七五三は多分1回だけ。
バレンタインももちろんスルー。
親戚などの入学に金品を送る風習があるなんて、
私は社会人になってから知りました。
私達への入学祝いは、両親がすべて丁重に断っていたようです。
お年玉はずっともらっていましたが、
そんな挨拶やお祝いに送る金品には
金品を伴う返礼という儀式があることも、
私は社会人になってから知りました。
「ありがとう!」だけじゃダメだったなんて、本当に知らなかった。
そして物品に対する興味がとても薄い我が両親。
彼らに対して『親孝行』って・・・
とたまに考えるのです。
彼らに育てられた私が、例えば『親孝行』として息子らに求めるもの。
元気に健康に暮らしてくれること。
たまに連絡したり遊びに来てくれること。
・
・
・
そ、それくらいかな、って。
とはいえ私は『70代の親』にはなったことはないので、
その気持はわかっていない部分もあるかと思うのですが。
姉には子供がいないので、
うちの両親にとっては、うちの息子ふたりが
最初で最後の孫たちです。
コロナ禍でもある今、私が親のためにやっていること。
月イチくらいで子供と一緒に電話
インターネットやスマホが使えない我が両親。
ガラケーが限界でした。
本来ならZoomやスカイプで顔を見せたいところですができず。
ギャーギャーと子供たちに電話をさせています。
子供の写真を頻繁に送る
月イチくらいで保育園で普段の風景の
写真販売(1枚80円)があるので、
そこで両親分に余計に1枚頼んでしまい、
それらを送っています。
写真と一緒に子供らの落書きを送る。
これは私は気づかなかったのですが、
「そういうのが欲しい」と母が言いました。
私達にとっては捨てたいけど捨てられなくて困る落書きが、
孫に会いたくても会えない祖父母には丁度いいそうです。
3週に一度のSMS連絡。
メールを使いこなせない母には、SMSがちょうどいいようで、
お友達との連絡にも使っているそうです。
数年前に車の運転をやめた父。
買い物は徒歩、もしくは母の自転車。
母はまだ足腰は丈夫とはいえ、
75歳の母が、米などの大物を買いに行くのはもう危ない。
ということで米や醤油とか油とかトイレットペーパーとか、
重かったり大きかったりする日用品は、
私や姉がオンラインで買って両親の家に届けています。
私のGoogleカレンダーには
3週おきの『お母さんに連絡』が組み込まれています。
「孫を産んだだけでもうみゆちゃんは十分親孝行してる。」
姉はそう言うのですが、
そう言う姉もいろいろやっているようです。
ふるさと納税の返礼品を両親が好みそうなものにして
そのまま送ったり、
2時間かけて運転して行って少し顔を見せに行ったり。
早く大きくなった子供たちを見せに行きたいです。
予防注射、はよ。
↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。
応援クリックいただけると喜びます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。