おはようございます。みゆきです。
10歳と7歳の息子ふたりを育てています。
共働き。夫婦とも在宅勤務のフリーランスという、
ごく少数派の家庭だと思います。
夫の在宅勤務はコロナ禍以来。私の在宅勤務は退社以来。
『元外資系広告代理店勤務』
なんて、もう辞めて5年以上経っていたら
言いにくい言いにくい。
ひと時代回っちゃってます。
昔の同僚たちももう、
ほとんど転職していたり退社していたり。
ある日の夕方、夫が子供たちに言います。
「テレビ見るなら明日の準備してからだよ~」
子供たちはそれぞれ、
ランドセルラック付近で準備したり、
宿題を広げたり。
その後、ご飯を食べてテレビを見て、ダラダラ・・・
夫も私も、
小2と小4の子供たちの持ち物や宿題、
声掛けだけで手取り足取り助けることはしません。
忘れたら困ってみて、忘れないように覚える、
という経験も積まないといけないし。
(先生たちにはご面倒をおかけして申し訳ないけど)
翌朝、長男がなぜか激昂。
「書いて!いま書いて!
今日持ってくんだよおおおおおっっ!!!」
個人面談の日程確認の用紙を、
今日提出するから今すぐ書けと、
なぜか泣き叫んでいます。
「でも締め切りは明日って書いてあるよ?」
「でも月曜日持ってきてって
先生が言ってたんだよおおおおお!!!」
どした?どした?
なぜそんなに興奮している???
「だから昨日の夜ちゃんと準備しろって
言っただろおおおぅぅぅ!!!」
夫もつられて怒鳴る。
いやいや、一旦落ち着こ?
「だいじょぶだいじょぶ、
長男クン、大丈夫よ。どうしたの?
落ち着いて話して?
ママ聞いてるから。」
小さな声で目を見て話すと、
だんだん落ち着いてくる長男。
曰く、締め切りより1日早く持ってくるように
先生に言われたと。
忘れ物をすると、個別にお説教をされる。
自分はお説教されたことは無いけど、
他の子がされているのを見ると怖そうだから、
お説教だけは絶対に嫌。
泣きながら話す(小4はまだまだ泣く…)声を聞き、
夫も(今回の個人面談は夫が行く)
仕事の予定を確認しながら用紙に記入します。
無事に用紙をGETしたものの、
泣き疲れて脱力した長男。
「がっこう、いきたくないな~」
「あら、疲れたね。
行きたくないね。
大変だね・・・」
共感だけしてあげて、
特にアドバイスもせずに背中を撫でます。
しばらくして長男は
自力で頑張って学校へ行きました。
こんなゆっくりした対応、
出勤してたらできなかったな・・・
今でもある程度時間に追われた締め切りはあるけど、
出勤する時間はないので、
朝も夜も割と時間には余裕があります。
独立してから数年、つい最近までは、
なんとなく焦りからか、
毎晩23時、24時ころまではパソコンの前に座り、
遊びながらも仕事をしていましたが、
最近はもう割り切ることもできるようになり、
子供と21時半頃に寝て6時半に起きる日々。
体調も良く、メンタルも安定します。
うん、やっぱ睡眠大事。
一方で、代理店の仕事。
出勤とか上司のこととかは差っ引いた、
代理店の仕事そのものについて
最近思い出して、
やっぱり私、あの仕事が向いていたなと
思うのです。
子供が生まれていなかったら、
少なくともあんなに早く、会社を辞めたりしなかったなと。
あと5年、10年も勤めていれば、
私もそれなりの地位と収入を手にしていただろうなって。
もちろん、相応の負担はあるわけですが。
子供がいるいま、
この時間的余裕はかなり貴重です。
だからやっぱり辞めてよかったし、
会社員時代とほとんど同じ収入までは持ってこれた幸運に
感謝感謝です。
(本当はもっと行く予定だったけどね!)
やっぱり子供がいる中で、
家に居られるってプライスレスです。
とにかく自分がラク。
だからおそらく、おそらくね。
在宅勤務の会社員
これがきっと
子育て中の最強の働き方なんじゃないかな。
職種も限られてしまうだろうけど、
フリーランスほどになんでもかんでもひとりでやらなくても済むし、
家に居られるだけでいろいろとラクに回るし。
15時過ぎに帰宅した長男は、
「やっぱり今日出さなきゃだった。
あぶねー」
とニコニコでした。
あんなの出勤前にやられていたら、
と想像するだけで鳥肌が立つぜ・・・
あー・・・今日も早く寝よう。
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?