我が子に『ゲシュタルト崩壊』

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

7歳と4歳の息子ふたりを育てています。

 

家族で動物園に行きました。

象、トラ、ライオン、カバ、ワニ、シマウマ、キリン・・・

誕生日にあげたスマホカメラで動物の写真を撮りたいというのが

子供たちのしたかったことでした。

 

動物を見ながらたくさん写真を撮り、

触れあえる動物と触れ合ったりして満喫しました。

 

翌朝次男が、トラと我が家の猫の絵、ライオンの絵などを描いていました。

大きいけど同じネコ科だということを

トラを見ながら話したもんね。

 

ここで唐突なんですが、

 

 

 

 

という漢字を注視してみてください。

 

注意深くジッと見てください。

『飛』がどういう風に成り立っているか、

細部をジッと注視してみてください。

 

だんだんとなぜか、

それぞれのパーツが独立しているような、

線と線だけのような、

 

『飛』というひとつの漢字が崩壊して、

もともと知っているはずの『飛』という全体の漢字の意味と

見ている漢字が離れていく感じ、しませんか?

 

漢字に限らず、何かを注視することで、

その文字などが崩壊して

知っているはずの意味がわからなくなる現象を、

『ゲシュタルト現象』と呼ぶらしいです。

 

面白いですよね。

心理学?よくわかりませんが人の脳が起こす現象らしいです。

 

 

たま~に、我が子をジー・・・っと見つめてみると、

起こしませんか?ゲシュタルト現象。

↑ライオン

 

 

『私…こんなにカワイイ人、産んだの…?

私が…?4年前に…?あと7年前に…?

信じられん…本当に産んだなんて…』

 

みたいな。

 

子供って普段は面倒の素であって、

叱ったりすることも多いのですが、

 

なんかたまにふと、

もちろんこちらに面倒が降ってこない状態で

ジーっとしばらく見ていると、

 

普段の生活の中での彼らや、

自分と彼らのこれまでの歴史が『崩壊』して、

 

あれ・・・?

 

となります。

 

幼く、儚く、そして逞しい、

若い命。

それ単体の神々しさや尊さだけが目に入ると、

 

うっそー・・・

アタシ産んだ?

うっそー・・・

 

となりませんか?(笑)

 

それはおそらくとても『幸せ』な瞬間であり『幸せ』なことなのですが、

そんな『我が子にゲシュタルト崩壊』が起こるのは、

やはり『お出かけ』したからなのだと思いました。

 

これも人の脳の仕組みですが、

とにかく人間というものは、

『比較』することで物事を理解しようとします。

 

『日常』はあまりにも常に近くにあるので、

毎日を暮らす中で『日常』のことがよくわからなくなります。

そうした時、ふと『非日常』へ身を置くことで、

『日常』のことが見えるようになります。

 

動物園は、とても過ごしやすく楽しかったのです。

大きな事件もなく、夫と口論ひとつなく、

子供たちも比較的平和に過ごし、

『いい1日』でした。

 

そうして家に帰って来たら、

急に自分の日常が見えてきて、

それを注視したら『ゲシュタルト崩壊』を起こしました。

 

これだから私は旅やお出かけが好きです。

出先も楽しいけど、帰ってきてからも楽しい。

 

虫や動物が大大大好きな次男は

パパとふたりで引き返して動物を見て回り、

 

マスク着用(小学生以上)で苦しくて疲れたと言う長男と

ベンチでしばらく座っていたら

長男も復活して走り回り飛び回るようになり、

車酔いしやすい長男には前もって酔い止めを飲ませ、

 

なんの事件もなくみんなが楽しく過ごせた休日でした。

 

きっといま、たくさんの人が何度も同じことを思っていると思いますが、

もうホント、早くコロナ無くなって欲しい。

薬だか予防注射だか、とにかく何とかして欲しい。

 

そうして早く、また気兼ねなく旅行へ行きたいです。

 

旅行業界は今、ものすごく厳しいと思いますが、

収まった日には人々の旅行熱は爆発すると思います、私は。

 

 

 

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