4歳児の反抗期 か、かいじゅうがいるんじゃない?ここ?アレ?ここ?

 


やはりどうしたって、頭は長男育てのほうに比重が偏ります。

だって全部が初めてなんですもの。

次男に至っては2回目。個性はあるものの、どこへ向かっているのかを知っているので。

次男はもはや孫的かわいさというか、ただただ何をやっても愛らしいです。

ギューっとして、柔らかいほっぺをハムハムして、スリスリして、お尻をムニムニしています。

長男もハムハムしたいんですが、もうすぐ5歳ともなるともう、あんまりハムハムはさせてくれません。

少し前に、長男が癇癪を起して、私や次男に対して暴力的になることがあると書きました。

そしたら子育ての大先輩的な方からメッセージをいただきました。

4歳児に多い『反抗期』の一種

その方のお子さんも、4歳ころにそんな時期があり半年ほどで落ち着いたそうです。

「そういうことなら…」と気持ちも少し楽になりました。

(4歳児の反抗期に関する参考リンク先はこちら)

とはいえまたいつものように癇癪を起したときのこと、またゆっくり話してみました。

「いまみたいになんだかすっごく怒っちゃうとき、大きな声を出したくなっちゃうとき、

そういう時にはね、長男クンの体の中でね、小さな怪獣が暴れてるんだよ。

ママの中にも怪獣はいてね、でもママは怪獣とお話ができるようになったから、

いまの長男クンみたいに怒っちゃうことはなくなったの。

あれ?怪獣、ここにいる?こっちかな?」

と彼の胸や頭をツンツンしました。

長男は真面目な顔をして私の言葉を聞いていました。

そしてまた、

「描く!怪獣!描く!!!」

と叫ぶのでアワワアワワ…とクレヨンと紙を渡しましたら、かわいい怪獣が描けました。

『かいじゅう』の文字は私が書きました。

草が生えていて、雨が降っていて、雷も鳴っているそうです。(前日ちょうど嵐がありました)

アッカンベーしてるピンクの怪獣なんだそうです。

いまでもこの絵は、リビングの壁に貼ってあります。

長男が癇癪を起すたびに、

「あ、怪獣!いまここ?こっち?」

と体を突くと、長男の顔には笑みが広がり、

「ガオーッッ!」

と遊び始めます。

 

また別の友人も、教えてくれました。

普通のときに、ママや次男クンを叩くとどんな気持ちになるか聞いてみては?

「ちょっと悲しくなる」

が長男の答えでした。

胸の中で小さな怪獣が暴れて収まりがつかなくてママや次男を叩いてしまうと、悲しくなるんだそうです。

 

「そっか、悲しくなっちゃうんだ。それは嫌だね。

だったら、叩いちゃわないように、なれたらいいね」

 

コクンをうなづく彼の横顔は、成長して少しパパに似てきました。

 

5歳ころなら、手繰り寄せれば自分の記憶も残っています。

できる限り、子供の心で話してあげたいです。

 

次男は相変わらず、私の髪の毛を耳にグリグリしています。

ふたりとも、大きくなりました。

Bigger kids, bigger problem.

 

 

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