コロナが『家』に残していくもの 今ならまだ少しコントロールが効くんじゃないか

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

『after コロナ』とか、『with コロナ』とか、

そろそろ言われ慣れてもきましたね。

人ってやっぱり慣れの生き物なのか、

生活様式は確かに以前とは違ってきました。

 

休校や休園は慣れるものではないのでもう無理ですが、

昔に比べて、お出かけはやっぱり近場で済ませる確率が高くなったし、

夫は通勤しなくなったし、

ということがもはや『日常』と感じます。

 

この新型コロナウイルスで亡くなってしまった方、

症状に苦しんだ方はたくさんいらして、

いずれにしても新型ウイルスなんて無いほうが良かった、

そこに議論の余地はありませんが、

 

もう起きてしまった今、

『コロナが家にもたらしたもの』について

友人と話したりしました。

 

我が家の場合、休校・休園の時期はもう、

とにかく夫婦ともストレスでいっぱいでした。

日に日に夫の子供たちへの当たりが強くなり、

きっと夫から見たら私も同じだったでしょう。

 

そして子供たちが学校や保育園へ行くようになり、

夫とふたりきりの在宅勤務の日々が始まり、

最初は正直窮屈な思いでした。

 

私はもともと一人で在宅勤務をしていた人なので、

一人だったのに常に夫が家に居るようになり、

別室とはいえ少し圧迫感があり、

昼食時などに少しケンカしたりしていました。

でも、それでもなお在宅勤務が続くと、

やはり夫のほうも、『家のこと』に興味が出てきたような、

そんな感があります。

 

やはり人間、

1日1回しか見ない棚のことは気にならないけど、

ずっと目に入る棚のことは気になる、みたいな。

 

夫はそもそも、ただ単に、

家に居る時間が短かったために、

家にも、子供にも、私にも、

興味が薄かったのではないかって。

 

子供たちの送り迎えも、

昔なら夫は、会社を定時退社しても

お迎えには間に合わなかったのです。

それが今は、完全に半々で送り迎えを担当しているので、

当然、保育園や学校の事情にも詳しくなります。

 

お迎え時に見かけるパパ率も、明らかに上がっています。

 

そうすると、口を挟みたくなるものです。

そして口を挟まれたなら、

 

「じゃあやって?」

 

と言ったら、物理的にやれてしまう環境な訳です。

 

私の回りには、保育園や学校関係のことは全て夫に任せている、

というママが数人います。

宿題、持ち物、提出物など、我が家も夫が主導してくれています。

 

夫次第なところもありますが、

ここまで強制的に無理やり、有無を言わさずに家に居る時間を増やされると、

こういうことにもなり得るのだなと、改めて思ったわけです。

 

でもやっぱり、

『就労環境』単体で考えると、

やはり会社へ行ったほうが効率が良い人、

というのも一定数いると思うんです。

 

特に独身の人や、子供がもう大きい人など、でしょうか。

 

来年?再来年?よくわかりませんが、

ワクチンができて、

特効薬もできた時、

 

旅行や遊び、外食に飢えている人もたくさんいますが、

会社に飢えている人もたくさんいると思います。

好きなだけ残業できる環境に飢えている人、たくさんいると思います。

 

また元のように、

平日夕方は少なくとも妻のワンオペ、

という家庭が大半に戻ってしまうのか、

 

昔よりは定時退社をしようとする人が多くなるのか、

そこがとても気になるところなのです。

 

妻は「早く帰ってきて。」と言うけど、

帰ったところで文句ばかり言われ、

慣れないことをやれと言われ、

自分が思うやり方でやるとダメ出しをされ、

肩身の狭い思いをするから家に帰りにくい、

 

『ワンオペさせる側』にも苦悩があると聞きます。

(いや、それでも帰れよ、って感じですが)

 

その苦悩がなし崩し的に崩壊した今、

またそこへ逆戻りするのか、

職場の『白い目』が、昔と比べてどう変化するのか、

空気と言うか雰囲気と言うか、

そういうのが気になります。

 

少数派が3割に達した時、

それは少数派ではなくなると、

社会学者さんが言っていました。

 

その家庭それぞれの『ちょうど良いところ』はあると思いますが、

私としては、就労形態については今のままで、

お願いしたいところであります。

 

自分の就労形態と夫のと、

あなたは、どうですか?

 

 

 

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