『子供のお手伝い』その目的は

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

長男(10)の担当

我が家では、お米は1食分ずつにわけてラップに包んで、

冷凍しておきます。

そのストックがなくなったら、炊飯器で5合炊いて食べて、

残った分を冷凍。

 

とはいえ家族4人。

食べ盛りが始まりつつある子供たちがいると、

休日はお昼と夜でご飯を食べたら、

5合のご飯も残りはあとちょっと。

 

必然的にお米を炊く頻度は上がります。

平日は夜の分だけになるので、

冷凍するご飯の量も多くなります。

 

これを冷凍するためにラップに包んで、

冷凍庫に入れて、炊飯窯を水につけて、

というのが、現在長男の役目。

 

疲れて眠くなってしまった20時でも、

よほどのことがない限り、

嫌でもやってもらいます。

 

文句言いながらやってくれたら、

夫と一緒に盛大にお礼を言います。

 

次男(8)の担当

長男と定期的に担当を交代しますが、

いま次男はゴミ捨てと鍋洗い担当。

 

リサイクル用に洗って置いてある

牛乳パックや食品トレー、空き缶などを

それぞれのゴミ箱へ。

食洗器担当の夫が食器をセットし終わった後、

大物の鍋は次男が洗います。

 

燃えるごみは玄関の外に置いておくと、

学校へ行くときなどに次男が

マンション下の集積場へ持っていってくれます。

 

どちらの役割も、一度やるだけなら大したことじゃないですが、

毎日やるとなるとそれなりに大変です。

 

 

でも、家事ってそういうもの。

 

ひとつずつは名もない作業だったりするけど、

『家』を運営する上ではなくてはならない作業。

誰かがやらないと、快適な家を保てなくなります。

 

 

掃除好きな母。

今思うと、私が育った家は本当にきれいだった。

なんせ毎日掃除してました。

掃除機を使わず、箒と雑巾で母はいつも掃除していました。

 

私は、毎日玄関を掃き掃除するようにと言われていました。

あと、ちっとも汚れていないトイレも掃除させられました。

 

お母さん、いまならわかる。

汚くなる前に掃除しておくのが、

家をきれいに保つコツだよね。

でもねお母さん、わかっていてもできないのが、

掃除嫌いの性質なのよね。

 

母に言われて、毎日玄関掃除をしていましたが、

ひとり暮らしの時から今も、

玄関の掃除は気づいた時しかやりません。

 

お手伝いをさせたからって、

その業務が得意になったり習慣になったりするわけじゃないのよね。

 

だからうちの息子たちだって、

ひとり暮らしを始めれば、

ひとしきり家は荒れ、

自分がやらないと誰もやる人がいないのだと気付き、

嫌々やったり、やらずに済ませたりするんでしょう。

 

 

それでもやるように仕向ける『お手伝い』に

なんの意味があるのか。

親が助かる、ただそれだけなのか。

 

と、考えてみたんですよ。

 

 

きっと、

家族であれ、

パートナーであれ、

ただのルームメイトであれ、

将来彼らが誰か他の人と住む時、

家事はみんなで協力してこなすものであるということを、

知ってほしいから、なのですよね。

 

あと、家事って意外に、

考えないとできないことも多いですよね。

 

リサイクルのために

洗って干して、切り開いてゴミに出す牛乳パック。

 

まとめて入れる紙袋を置いていますが、

牛乳パックを適当にグシャッと入れて、

すぐに紙袋がいっぱいになって、

次のパックが入らなくて

 

イラッ

 

とするのは、ほかならぬ自分なんですよね。

 

だからむしろ、

丁寧に重ねて揃えて入れた方が良い、

そんな法則を身をもって知るわけです。

結構大事なことを教えてくれる、家事。

 

「牛乳パックが入らない!」

長男も次男も、怒って私に文句を言う、

という手順を踏んで、

家事を丁寧にやることの意味を知りました。

 

 

家の鍵がないと、

リサイクルのごみ集積場の鍵が開けられなかったのですが、

そろそろ鍵を持ってひとりでゴミ出しに行っても安心できる年齢になり、

任せられることの幅もどんどんと広がってきました。

 

『人間』てつくづく

覚えることが多いよね~

 

 

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