『生活』が『文化』であり、我が子の『生活』の土台となる

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

7歳長男と、クリスマスコンサートへ行ってきました。

 

地下鉄に乗って、いつもは行かない街へ長男と二人で行き、

近くのロイホで長男ご所望のお子様ランチとパフェを食べ、

コンサート会場へ行きました。

 

事前にあまり調べずにコンサートへ行きました。

大人にはちょっと短いけど、子供にはちょうどいい1時間弱。

知ってる曲、知らない曲を、

バイオリンやピアノ、ギターやドラムなどで演奏したり、

ちょっとした手遊びがあったり、

私は結構楽しめました。

 

久しぶりに聞いた生の演奏は、やっぱりすごく良かった。

耳や頭が『音』でいっぱいに満たされて、

そこに浸っているだけでいい時間というのは、

とても豊かでした。

 

隣の長男を見ると、

どちらかと言うと暇を持て余しているように見えました。

椅子で遊んだり、キョロキョロしたり。

 

でも聞くと、「楽しい」と。

子供ってよくわかりません。

 

自分が来たいと言った手前「つまんない」とは言えないだけなのか、

本当に楽しんでいるのか、私には判別がつきませんでした。

でも、「また行きたい」と。

 

そか、じゃあまた行こう。

(このご時世、いつまた行けるかわからないけども)

 

私は音楽が好きで、演奏会などに行くことも好きです。

たまに家でピアノを弾きます。

本が好きだからいつも図書館へ行きます。

外食は好きだけど、子供と行くと楽しめないのであまり行きません。

飲酒の習慣があります。

テレビは見ません。

絵や美術の楽しみ方がまだよくわからないので美術館へは行きません。

夜はほぼ外出しません。

子供とキャンプへよく行きます。

 

これが、我が子から見た、母親である私の『生活』であり、

『文化』です。

彼らはこれをベースに、自分の『生活』や『文化』を

大人になって築いていくのだと改めて気づきました。

例えば、日常的に銀座のレストランで

正装をしてランチをすることが『日常生活』である人も、親も、

いるわけです。

そうなるとそれが、その子にとっての『日常生活』なんです。

 

木に登ってヤシの実をとってその場で食べることを

『文化』として受け継いでいる子がいるように、

私の生活を受け継ぐ子がいるのだなと、

改めて身が引き締まる思いというか、

改めて自分の生活を考えたいなと、思ったんです。

 

決して無理をすることはないと思うのですが、

特に小学生以降、いろいろとできることの幅がまた広がってくる時、

自分が楽しめる『文化活動』を子供と一緒に楽しむ、

ということを気に留めていきたいなと思っただけです。

 

私は自分が楽しめることを子供たちと一緒にできないか考えるし、

夫は夫で。

 

例えばうちの夫なら、

なんと言っても『虫活動』。

 

とにかく虫で?虫と?遊ぶのが大好きな夫。

彼の中で、虫がいる公園は良い公園で、虫のいない公園はいまいちの公園です。

子供といつも、虫を取り、観察して、遊ぶ。

うわーきもちわりー、うわーでけー、うわーかっこいー、と。

それもとても素敵な『文化活動』だと思います。

 

いややはりでも、とにかく自分が、何が好きで何を楽しめるか、

結局そこなんだと思うんですよね。

 

フォーマルな食事ができることを文化として受け継ぐのは『カッコイイ』ですが、

親が楽しめないことを子供と一緒に楽しめるわけもなく、

まして何度もできるわけもないので、

親が楽しめることって結構大事だなと。

 

それに子供を連れて行くと、

子供は多少退屈することもあるでしょうが、

その環境の中で退屈を過ごすことに意味があったりするんじゃないかと、

うまく言えないんですが。

 

私の父は私が小さい時、

アーチェリーを趣味にしていました。

どこだったのか見当もつきませんが山、のようなところへ行って、

山道を歩きながら、途中途中に設置されている的を使って

アーチェリーを楽しんでいました。

 

たまにですが私はついて行って、

子供用のアーチェリーをやってみたり、

山道を探索したり、

だからって何を得たわけでも、何か確固たるものを学んだわけでもありませんが、

あの時間て『文化』だったなと。

 

お陰で?そのせいで?

休日にちょっとした自然を楽しむ、

ということが私にとっては自然?

なのかもしれません。

 

子供は親の文化の通りを生きるわけではありませんが、

やはりベースにはなるよなと。

ま、要するに、また子供とコンサートへ行きたいなと、

なかなか行けないご時世だからこそ思ったと、

そういう話なんです。

 

 

 

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