おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
政府の『自助努力』発言のせいと思われますが、
また少し、『ワーキングマザー3.0』会員数が増えております。
やはりお金のことってね、みなさんいつも、頭のどこかに引っかかっていますよね。
私はそうでした、ずっと。
自助努力も、老後に2千万円も、
今回の政府の発言がある前から、
ずっと必要なことだったと思うのですが、
やはり政府の発言、そしてニュースの威力はすごいですね、改めて。
貯金ゼロという人が、全年代に大体、3割程度いるそうです。
いまはこんなことを仕事にしている私も、
31歳ころまでは確実に、この3割の中に含まれていました。
借金こそありませんでしたが、
毎月のお給料を使い切る生活を長く続けていました。
結婚して、お互いの貯金額をなんとなく知ったときの、
バカにされようったら・・・(汗)
自分でも思い出したくて、当時の私のお金事情を書いてみようと思います。
給料:25万円くらい(手取り)
- 家賃:78,000円(管理費込み)
- 光熱費:1万円
- 食費:2万円
- 外食代(平日ランチ、飲み代含む):5万円くらい(!)
- タクシー代:1万円
- 被服費:2万円くらい
- クリーニング代:5千円
あとなんやら…かんやら…ごちゃごちゃと…
という感じに、使い切っていましたね~
今思い出しても、よく思い出せません。
というか当時も、自分が何にお金を使っているのか、
特に考えてはいませんでした。
これから10代、20代、30代を迎える
子供たちのマネー教育について、よく考えます。
私がいま、ワーキングマザーの方々を中心にお伝えさせていただいているお金術は、
『本当に使いたいことだけにお金を使いましょう。』
という方法です。簡単に言うと。
しかしこれ、よく考えてみると、
一定の年代以上、一定の経験値を積んだ人、だけに使える方法だと思います。
自分の価値観すら確立していない20代に、
この方法はおそらく使えないでしょう。
じゃあ、どうするのか。
若いうちは、古典的な、古代から伝わる方法が、やっぱりいちばんだと思います。
収入の1~2割を、自動的に貯蓄すること。
20代の私がなぜこれができなかったかと言うと、
こう理解していたからです。
収入の範囲内で暮らし、余った分を貯金する。
収入の範囲内では暮らしていましたからね、余らなかっただけで(苦笑)
ゴミをゴミ箱に捨てることが当然だと感じる人に育てるように、
1割、2割は使わずにとっておくものだと、
刷り込むつもりです。
というのも私は、
25歳くらいまでは、そこまであくせく貯金に励まず、
無駄遣いしてみるべきだと思っているからです。
海外旅行やら、ブランド品やら、車やらバイクやら、高級レストランやら、
20代のうちに、収入の範囲内で、
好きなことをやってみることも、大事なことだと思います。
そのちょうどいい塩梅が、『収入の1~2割』だと思います。
そして、年収の半額程度の現金が貯まったら、
税制上お得な制度を使って投資へ回す、
ということも教えるつもりです。
そのためには、税金のこと、投資のことも教えないといけません。
そう考えると教えることはたくさんありそうに思えますが、
基礎的(Fundamental)な考え方さえ叩き込んでしまえば、
あとはもう自分でできると思うのです。
子供のマネー教育については、
実際に長男が小学生になって、どの程度の説明をどう吸収するのか、
それを見ながら、ちゃんとプログラムを作ろうと思っています。
プログラミング教育は学校でもどんどん始まっていますが、
私はそんなことより『マネー』だと思うですよね~
いま現在SEとして働いている夫が、
「プログラミングなんか必要になったら誰でもできるし、
全員が必要な知識ではないと思う。」
なんて言っていたので。
プログラミングについてはよくわかりませんが、
『マネー』は絶対だと思うんですよね~、違うかな~・・・
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。