便利だけど息苦しいニッポン 厳しいけど自由ではいられるアメリカ?

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

私はやっぱり、日本で暮らしたいと思いました。

18歳~21歳まで、留学してアメリカに住んでいました。

学生だったので、正確なところはなんとも言えない気もしますが、

やっぱり私は日本で暮らしていきたいと思いました。

 

日本云々ということもありますが、

母国でしょうか。

アメリカは自由で、好きなところもたくさんありますが、

やはり母国はぬるいお風呂のように居心地がいいと感じます。

 

今でも覚えています。

18歳で初めて家を出てひとりで外国へ行って、

なーんにも知らない子供でした。

最初はホームステイしていました。

その家にあった、多分地理の図鑑。

なんとなくパラパラと眺めていて、

やっぱりアメリカで見る世界地図は、

アメリカが中心に配置されてるんだなーとか、

そんなことを思って、

 

そして、各国の説明文を読んでみたんです。

 

日本になんて書いてあったかは忘れたんですが、

自国であるアメリカの説明文が印象的でした。

正確な文章は忘れましたが、

 

『The United States of America is the strongest contry in the world.』

 

こんな感じに単刀直入、簡潔に、

アメリカが世界で最高最強の国だと、

そう書かれていたんです。

 

す、すっごい自画自賛。

その自画自賛具合に、日本で育った18歳の少女は驚いたんです。

 

日本なら、たとえ日本が世界最高の掲載規模を誇っていたとしても、

『世界で最強の国』とは書かないんじゃないかと。

(書かないような国だから、最強にならない?のか?)

また別の時。

ホストファミリーの親戚の集まり的なところにお呼ばれして、

親戚のオジチャンと世間話をしました。

アメリカで世間話をすると必ず、こんな話をされます。

 

「What do you like? Music?」

 

その家にはたまたま小さなオルガンがあって、

私に弾けと。礼儀として笑顔で、弾けと誘うんです。

18歳日本人少女は、弾けませんでした。

 

『弾けるけど、特別うまいわけじゃないし。』

後からわかりましたが、

アメリカ人の『好き』とか『できる』って、

日本で言う『好き』『できる』より、

ずっとハードルが低いです。

 

やってみて大したことなくても、

誰もそんなに気にしません。

それよりも、

 

「私はこれが好き。できる。」

 

そう『言えること』に重きを置いているようです。

 

日本では、『できる』と言ったのにいざやってみると大したことないと、

『もっと謙遜しようよ。』

そんな空気があるような。

昔我が家で、ママ友とピアノの話をしていたとき。

うちにあるピアノを私が弾いて、

ママ友も昔習っていたとは言うものの、

弾けるとも、好きとも言いません。

 

しかし、いざ「弾いて?」と頼んで弾いてもらうと、

すっごいうまいじゃん!!!みたいな。

なんで「弾ける」と言わないのかなって。

もっと『自慢』したらいいのに。

 

すごーい。ステキ!上手!と思ったし、

別に上手じゃなくたって、好きならそれで素晴らしいし。

 

日本は大好きだし、居心地良いと感じるけど、

息子たちにはもっと、

『好き』を追いかけてほしいなと、

そう思います。

 

謙遜て、本来の意味や目的は知りませんが、

自分の心にも働きかけませんか?

 

「私なんて大したことない。」

そう言い続けることって、

自分にもそう言い聞かせているような気がするんです。

 

自画自賛ばかりでおごり高ぶるのとは違う、

自尊心とか、自分の『好き』を大事にしてそう振舞うことって、

それなりに必要なことなんじゃないかなと。

 

ま、私が育った時代と今では、

またいろいろと違うところもあるんでしょう。

悲観はしていませんが、

海外の要素も、イイトコドリできたら素敵だな。

 

あー…海外旅行、行きたいね。。

 

 

 

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