おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
息子ふたりを育てながら、フリーランスで共働きしています。
2018年にファイナンシャル・プランナーとして独立しました。
最近はちょっと、途中から始めた事業にシフトし始めているので
FPとしては細々ですが、
引き続き共働きの女性を中心に
お金回りのご相談を承っています。
(現在は新規会員募集は休止中です。)
お金のこと、
細かいことはそれぞれの状況に合わせて無数にあるのですが、
伝説の投資家ウォーレン・バフェット氏の言葉が、
当たり前ですが的を得ていて、本質的で、
誰にでも当てはまる攻略法だなと。
お金ももちろんなのですが、
最近特に、人生も、家も、『生きる』ということも、
同じだなと、たまにしみじみと思います。
ウォーレン・バフェットさん、好きなんです。
伝説の投資家なのに、普通のおじーちゃんで。
正確な文章は覚えていないんですが、
彼が従業員の人に言ったアドバイスだったとか。
お金、時間、エネルギーは、誰にも等しく有限である。
そんな中で『成功』や『幸福』を手にするために必要なのは、
『何をしないか』を決めることだ。
人は、『何をするか』をよく決めるが、
『何をしないか』を決めるほうがよほど意味がある。
それを知って以来、
私は『お金を使わないもの』を決めてきました。
洋服、化粧品、インテリア・・・
テレビや雑誌、オンライン記事、同僚との世間話。
いろんなところから、
『素敵なワーキングマザー像』
『素敵な四十路女性像』
『素敵なママ像』
が流れ込んできて、
『普通これくらいの服を着るのかな。』
『みんな化粧品はこれくらいの物を使ってるんだな。』
『素敵な家ってこういうことなのだな。』
『あるべき姿』に合わせていました。
でもそうすると、なかなかお金が余りませんでした。
『みんな』『〇〇像』『素敵な〇〇』
には実は実体はなくて、
『それっぽく』していれば浮くことはありませんでしたが、
ビームスの数万円の服は、
私には大した幸福感をもたらしてはくれませんでした。
毎日同じような服ばかりを着ていても、
友人は相変わらず暖かく、
自分が浮いているのかどうかも、よくわかりませんでした。
いま私は、
自分がお金と時間とエネルギーを集中的に使いたいところ、
というのが明確に見えていて、
そこに集中的にお金と時間とエネルギーを使っていて、
日々の満足感が高いのですが、
そんなもの見えていなくても、
試しに何かを『しない』と決めてみると、
少なくとも支出は、確実に減ります。
家計の支出を、『減らしたほうが良いのに減らせない』と言う方がもしいたら、
この方法はぜひ試してみて欲しいなと、思うんです。
最初は小さなものから始めました。
それまでなぜか確固たる理由もなく、
食卓にはランチョンマットを敷いていました。
汚れてしまったので新しいものを買おうと思った時、
試しに買うのをやめてみました。
そうしたら別に何の支障もなくて、
返って生活がひとつシンプルになり、
ラクになりました。
『ミニマリズム』と通ずるものがありますね。
化粧水をやめてみたらどうだろう、と思ってやめてみたら快適すぎて、
服を買うことをやめてみたらなんの支障もありませんでした。
もちろん使うところには使います。
『なんとなくお金を使うのではなく、使いたいところだけに使いましょう。』
私はずっと言い続けてきたんですが、
『何に使いたいのかわからない』
と仰る人もいます。
そんな方には、『使わない』ものから考えてもらいます。
そうすると意外に、
「言われてみたら食べ物は何でもいいです。」
「確かに服は今ほどいらないかも。」
という反応があったり。
すごいんですよ、ウォーレン・バフェットさんは。
ものすんごい資産家なのに、
フツーの家に住んで、
フツーの車に乗って、
フツーの服を着てるんです。
カッコイイな~
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?