垣間見た、いまの若者の【リアル】

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

45歳です。

私が高校生だったのは、

えーっと・・・

えーっと・・・

 

にじゅう・・・?

さんじゅう?

 

いや、27年ほど前。

(もうこの数字には慣れてきた)

 

進学校だったため、

高3になると大学の話ばかり。

 

私自身は指定校推薦を狙おうかと考えているうちに

留学を選んだかなりの少数派なのですが、

夏になるともう、回りの友人たちは完全に受験モードでした。

 

「学部はなににするの~?」

 

なんて友人と話していて、

こう言う友人が多かったのを覚えています。

 

 

「就職に困らなそうだから薬剤師目指すつもり。

給料もいいし。

だから薬学部かな。」

 

 

ふ~ん・・・

 

と思っていた、そっち系まったく苦手だった私。

 

薬剤師は就職に有利なんだ。

薬剤師はお給料がいいんだ。

 

その記憶だけありました。

 

 

約30年の時を経ていま、

薬剤師の資格を持つママ友が数人います。

 

「薬剤師だけじゃ、あんまり良い給料はもらえない。」

 

 

口を揃えてこう言うんです。

 

その業界のことはよく知りませんが、

おそらく約30年の間で、状況が変わったのでしょう。

 

時代ってすごい。

有利だと言われていたことがそこまでじゃなくなったり、

それまでなかった職種が生まれたり。

 

いやいやでもそれ、

高校時代に察知するのは無理じゃね?

 

 

45歳の今、当然ですが私の回りは同世代ばかり、

いても30代です。

 

そんな私が、20代の若い女性たちと話す機会がありました。

 

 

若い女性と言っても、

ちょっとアカデミックな場だったので

そういう方ばかりでしたが、

なんというか、

私たちおじさんおばさんが思う以上に、

若者たちは既に当然のように、

海外に目を向けているのだなと再認識しました。

 

 

私たちが若かった時代よりも、

ITや交通技術が進んだことで

海外が身近になったのは良いことですが、

そればかりではなく、

 

彼女たちはもはや、日本だけにいては

得られないものが多いために

必然的に海外に目を向けている、

私にはそんな風に見えました。

 

彼女たちはおそらく、

私の若い時とは比べ物にならないくらい優秀な方たちで、

修士課程や博士課程にいる、またはつい最近までいた方々。

そんな優秀な若者が、

やはりどんどんと、思っている以上に海外へ行ってしまっているのだなと。

 

教授の方とも話しましたが、

彼女たちの将来を考えたら、

どんどん海外に出るべき。

 

でも、日本のことを考えたら、

優秀な若者が海外に出てしまうのは大きな損失。

 

でも、今を、これからを生きる若者に

【日本】を背負わせるわけにもいかない。

だから、アドバイスする立場としては

海外を勧めざるを得ない。

 

 

そして現に私も、

9歳と7歳の息子たちが

いつでも海外に飛び出せるようにと思っている。

 

 

私が高校生の時と時代が変わっていたように、

息子たちが大人になるころには

また想像もしなかった方向に変わっているのであろう、

日本と世界。

 

 

久々、いつもと違う世界を覗き見た機会でしたが、

息子たちの将来を考えるうえでも参考にしなければとも思った

そんな機会でした。

 

 

#出稼ぎ

#就職

#将来の夢

 

↓のバナーをクリックいただけるとブログランキングのポイントが入ります。

応援クリックいただけると喜びます。

にほんブログ村 子育てブログ ワーキングマザー育児へ
にほんブログ村

最後までお読みいただきありがとうございます。

ひとりでできることには限りがある。

Twitterでフォローしよう

RECOMMEND