おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
以前みんなでキャンプへ行った時の話です。
釣り堀があって、ニジマスを釣って、焼いて食べられる場所がありました。
長男、次男に1本ずつ竿を借りて、
夫と私が、代わりに釣り、ワーキャー言いながら釣り上げ、
ヌルヌルする魚を触ったり、バケツに入れて眺めたり、
それを受付のお兄さんに渡すと、そのまま焼いてくれます。
3歳次男、ずっと怖がって、竿も触らないし、
お魚も遠巻きに見るだけでした。
でも興味津々。
でも、彼の竿でパパがお魚を釣った時、
パパがちゃんと見せてくれました。
これをお魚がパクッとして、釣れたこと。
お魚がビチビチ跳ねているところ。
ヌルヌルするけど、指先でツンと触りました。
結局ほとんどパパがやって、受付に持って行きました。
するとアワアワしながら次男が私のところへやってきて、
大きな声ではっきりと言いました。
「次男クン、もう1回やりたい!」
お、おう・・・
タイミング悪く、
ちょうど釣り堀は閉まる時間。
駄々、こねちゃうわけ?もしかして?
意を決して、言ってみました。
「もう1回やりたいってそんなにはっきり言うってことは、
次男クン、すごく楽しかったんだね。
そんなに楽しかったとは、ママ知らなかった。
楽しかったね。もう1回やりたいんだね。」
頷く次男。
ふたりで、お片づけされ、扉が閉められる釣り堀を眺めました。
「やりたいね。」
「うん。」
「楽しかったね。」
「うん。」
なんと!
聞かん坊次男、
すんなり、
というか、
気が済んだように、ほかの場所へ走っていき、遊んでいました。
その時はただ、ホッ・・・としただけでした。
子供には個性があって、
同じやり方が必ずしもうまく行くとは限りません。
しかし!
そこにはやっぱり一定の法則や、基本概念があり、
これだけのパターンがあれば、どれかしらはその子に効く方法があるのでは、
という本です。
↑の釣り堀の例ではきっと、
子供はごもっともな理由なんて求めてないんだということ、
ただ気持ちを受け入れるだけでいいのだということ、
そんな規則性が効いたのだと思います。
もうひとつ私が試してみたいことも載っていました。
子供は、動転しているとき、感情を開放するのに、
運動が役に立つことがある。枕を殴ったり、
箱をつぶしたり、、
ライオンのように吠えたり。中には、絵を描くことで開放する子もいる。
うちの子たちが
ぎゃぁぁぁぁ~!!!
となったとき、
本に書かれている通りに、
急いで紙とペンを渡して、
それ描け!
と言ってどうなるかは微妙な気がしますが、
この方法が当てはまる子が一定数いるそうです。
きっとうちの子たちは、
吠える、
もしくは箱をつぶす
そっち系が効くんじゃないかなと。
でも効かなかったら、紙とペンもやってみたいと思います。
これまではギュッと抱きしめたりして納めたりしていましたが、
特に長男、
これからどんどん体も大きくなって力も強くなります。
母親にギュッと押さえつけられることなんて、
そのうち我慢できなくなるでしょう。
そんな時、彼に合う方法を見つけてあげられたら、と思います。
とにかくいろんな例が載っています。
いろんな種類の発達障害を抱えるお子さんの例も載っています。
どこかしらに、
「これならうちの子にも。」
と思える例があり、
「これはうちの話では?」
と思えるような例があったりするので、
幼児期以降の子供がいれば、
誰にでも参考になるかと思います。
これからまだ続く、子供との日々。
きっとこの本は、この先何度か、広げることになると思います。
うん、もっと早く知りたかったな。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。