おはようございます。みゆきです。
10歳と8歳の息子ふたりを育てています。
フリーランスの私の仕事。
お客さんから『して欲しいこと』をヒアリングして、
同じくフリーランスの友人と手順を覚え、
マニュアルを作り、日々こなしています。
しかし人間だもの。
ミスが起きてしまいます。
そんな時には、
『どうしたら二度とこのミスが起きないか』
ふたりで考え、
『仕組み』を考えます。
人の注意力だけに頼っているといつかミスが起きるので、
そんなミスが起きないための仕組み。
必ず踏む手順を追加したり、チェックリストを作ったり、
『極力手間は増えずにミスが起きない』
そのための仕組み作りが大事です。
何事も仕組みだよね。
問題や課題は大抵の場合、
仕組みから考えないと根本的な解決はできないよね。
そうそうだから、これも仕組みだよね・・・
兄弟喧嘩が起きないための仕組み、
いままでいくつひねり出してきただろうか。
誕生日プレゼントは同時期に渡してしまう。
それぞれの実際の誕生日の日付なんてお構いなし。
そうしないと、誕生日じゃないほうが怒ったり拗ねたりして
喧嘩に派生するのです。
喧嘩するから、ゲームは一緒にやらない。
対戦型ゲームにしろ、マイクラのような協力型にしろ、
一緒にやると必ず喧嘩になるので、
ゲームはひとりずつ交代制。
貰いものは同じものが2つない限り貰わない。
どれほど素敵なものでも、
どれほど欲しいものでも、
その場では交代で使うとふたりが合意しても、
それでもやっぱり喧嘩になるので貰わない。
これまで数々の『仕組み』を導入してきました。
それなのに、それなのに。
まだまだなくならない、喧嘩の種。
喧嘩をすることが目的だったりすることもあるわけです。
仕組みとか、意味ないじゃーん・・・
とはいえ、↑の仕組みのおかげで、
100だった喧嘩が90くらいには減っているのだと思います(苦笑)
でも、毎朝毎朝、
毎晩毎晩、
暇を持て余したほうがもう一方にちょっかいを出し、
遊んでいるうちに喧嘩になり、
私と夫に止められて、
でも最後に叩いて終わりたくて、
叩き返して叩き返されてエスカレートして。
仕組みとか、そういうことじゃないわけ。
あー・・・この兄弟喧嘩
いつになったら終わるんだろう。
そう思っているけれど、
思い返せば確かに1年前よりはマシになっているのです。
大人はやっぱりいいよね~
無駄に喧嘩しないし、
感情をコントロールするし、
超えない一線を共有しているし。
だからこそ仕組みで解決できることが多い。
仕組みが物を言う世界と、
仕組みじゃどうにもならない世界と。
問題や課題があれば、
仕組みを工夫すれば大抵の場合解決できる世界で
大人としてしばらく生きてきて、
子供が生まれて、
仕組みを作っても作っても解決できない課題に出会い、
諦め
根気
辛抱強さ
私に足りなかったこれらを、
子供たちが私にもたらしてくれたんだろうな~。
なんでもかんでもわかったような気でいた私は、
子供でも生まれなければ
大人になり切れなかったんだと、
思うのです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。