おはようございます。
昨日からちょっと、お金の話。
お金に無頓着な夫に困る妻は、
今のところ妻自身がお金の知識で武装するしかないのかなと、
思っています。
(ここはもうちょっと考える余地あり。)
私自身もお金劣等生時代があり、
そんな人に
「ちゃんとしないと。」
なんて曖昧なことを言っても、
「はー?ちゃんとってなにー?」
って感じでした、私は。
で、じゃあ、『お金の知識』って何よって話。
私がこれまで学んできて、
私が最初に知るべきだと思ったのは、
お金を制するには、どれだけ稼ぐかではなく、
どう使うか。
年収1億円でもお金に困っている人はいるけど、
お金の使い方がわかっていれば、
収入が低くても何とかなったりもします。
じゃあどう使うのかと言うと、
何度も書いていますが、
使いたいもの、『だけ』に使うことです。
使いたいと思っていないものには、お金を使わないこと、
どうしても必要なら、最低限で済ますということです。
お金は有限なので、使い道を絞るのが唯一にして最強の戦法です。
↓参照
実は『お金攻略』の半分くらいがここだと思っています。
自分が何にお金を使いたいのか、
それを言語化できるくらいにわかっている人のほうが少ないです。
ちなみに私は、子供との旅行一点豪華主義です。
それ以外はガチで岩のごとくお金を使いません。
自分の洋服なんて何年買っていないか。
人それぞれです。
なんでもいいので、
一点豪華主義にするとしたら自分は何なのか。
それを考えて『とりあえずの答え』を出してみて、
その暮らしをしてみてください。
そして次に、
『みんな』って誰?
『みんな』これくらいの家に住んでる。
『みんな』保険に入ってる。
『みんな』ここで服を買ってる。
『みんな』スマホ買い替えてる。
日本でも半数以上の人が、十分な資金がないままに老後を迎えます。
そんな中、顔の見えない大多数の『みんな』の言ってることを倣っていたら、
同じようにお金に困ると思うのです。
お金に困っていない人は、
お金を攻略しています。
「どうやって攻略したの?」
と聞かれるので答えますが、
聞いたのに、ちゃんと聞く人のほうが少ないし、
聞いたところで「へー」で終わることが多く、
答え損?
ということが多いです。
だからだんだんと、口をつぐみ、答えなくなります。
「いや~…特に何もないよ~。」
で済ますようになります。
耳障りの良い、即効性のありそうな情報は、
メディアが取り上げます。
でもそこじゃないです。
この場合の『みんな』が、必ずしも正しいわけではないということ、
腹落ちさせてください。
そこの基本を押さえたら次は、
税金。
小難しいんですが、なんとしても税金の基礎知識は必要です。
お金に余裕のある人は、私が出会った限り全員、
税金の知識があります。
細部まで知らなくても大丈夫ですが、
課税所得がどう決まるのか、とか、
課税の基本の構造や、
住民税が一律であることとか、
年金も税金がかかるとか、
それくらいまでを、
夫に教えるつもりで、1冊本を読んでみてください。
1冊で十分。でも、誰かに教えるつもりで。
そして次に、
保険。
これは、最も誤解の多い分野で、
その割に使うお金が大きいので、
『保険の選び方』の本と、
『保険不要論』と両方読んでください。
その上で、じゃあ自分はどうしたいのか、
自分で考えて決めることです。
よくわからないことを考えて決めるのは、
脳が拒否するのでとても疲れるし面倒です。
でも、それは慣れの問題。
基本的な知識をつけた上で、
それぞれの価値観で自分で決めることが、とても大事です。
最後に、
投資信託。
お金の管理だけに明け暮れるわけにもいかず、
目的はあくまで豊かに幸せに暮らすことです。
お金は基本、放置してたまに管理で済ませたいです。
そんな人にはやっぱり投資信託です。
人類の英知です。
あと、欲を言えば公的な健康保険と年金保険でしょうか。
でも、投資信託まで行ければ十分だと思います。
その上で、自分で考えて決めてください。
テレビや雑誌、ウェブの記事で決めるのではなく、
自分で決めることです。
お金は決して、難しくないです。
難しいのは言葉だけです。
その仕組みは、普通の人が普通に理解できることです。
あなたが理解できないことがあれば、
それはおそらくどこかが『おかしい』はずなので、
手を出さないことです。
自分で考え、自分で納得したもの『だけ』にお金を使うことです。
シンプルで簡単なようで、
↑の基礎知識がないと意外に難しいです。
「なにそれ?」
と思って調べても、
説明文の用語がわからなくて、
その用語の説明分にもわからない単語が…
とならないためには、↑の基礎知識です。
お金は、直感で判断すると大体損します。
それも仕組みです。
でもうまく使えば、割とラクに生きていけます。
お金ってこんなに身近なのに、
本質に根差している人がけっこう少ないのですが、
そこさえ押さえてしまえば、楽しいです。
でも私も本当にチンプンカンプンだったので、
そんな方がいるならその気持ちはすごくよくわかります。
いざ、お金の世界へ~♪
我ながらかなりの駆け足でしたが、いかがでしょうか。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。