『文殊』って誰?焚き火台を巡る論争

 

おはようございます。みゆきです。

 

そろそろ暖かくなってきて、

キャンプの季節です。ウキウキ

 

いろいろお出かけしにくい時節ですが、

家族でキャンプはやっぱり落ち着きます。

そういえばこのブログのコメントで教えていただいたんですよ。

 

『どこかにお出かけしたい』と書いていたら、

『キャンプはどうですか?』と教えていただいて、

夫も『それだ!』と今までにない食いつきを見せ、

以来毎年、真夏と真冬以外はキャンプに行っています。

 

とはいえ我が家はヘタレキャンプです。

テントは張りません。

寝袋で寝る気概もなければ、

キャンプ用品をしまっておくスペースもない。

 

 

なので毎回コテージとかバンガローとか。

大体小屋の前にテーブルとBBQ台がついていて、

焚き火台をレンタルして、

食材を持ち込む、という形です。

 

しかしね、キャンプ場をサーチしているとやはりあるんですよ。

 

『あ、ここは椅子とテーブルがないね』

 

『ここは焚き火台レンタルが妙に高いね』

 

『ここは寝具もないんだね』

 

そうやって少しずつ候補地が絞られていくものの、

例えばこのアスレチックは絶対に子供たちが狂喜するであろうと思っても、

何かがなくて行けないとなると、

どうしたって後ろ髪をひかれるわけです。

 

ということで主に夫始動で、

テント以外のキャンプ用品を買う動きが出てきました。

 

まだ検討中ですし、私はどちらかというと買わずに済ませたい思いがありますが、

夫は楽しそうにサーチしているし、

買ったら買ったできっと楽しいし、という気持ち。

 

 

キャンプへ行くって、

もはや我々にとっては『焚き火をしに行く』に等しかったりします。

特に秋。

秋の焚き火はもうね、なんだろう。

なんだろう、あれ。

乾燥して燃えやすくなった枝を拾ってきて燃やす、

という至極単純な作業が、筆舌し難い快楽なのですよ。

夫も私もとりつかれたように燃やし、

また枯れ葉を踏みしめ枝を探しに行く、を何度も何度も繰り返すんです。

 

でも楽しい。ものすごく。

なにあれ?

なんであんなに楽しいの?

 

本来焚き火がいちばん楽しいのは直火。

施設によっては石やコンクリートで地べたに焚き火スペースを作っていたり、

河原のような場所なら直火してよかったりしますが、

直火OKは稀。

大体が焚き火台です。

 

レンタルでよく見るのはこれ。

 

 

 

これの上に薪を置いて、

たまに飛び散る火の粉に気をつけながら焚き火をしています。

 

物によるとはいえ、買っても数千円で済むものを、

毎回800円とかでレンタルするのかという話になり、

「買おうか」

と言う夫。

 

こういうグッズ系は彼の大好物だと知っているので、

買いたいのだろうということはわかる。

長い期間かける選ぶ過程も、彼にとってはエンタメの一種。

 

「お互いそれぞれ探してみて知恵を合わせよう。」

 

ということでそれぞれサーチ。

数日後に話し合いました。

 

深さのある台で安定して焚き火をしつつ、

BBQ台と兼用したい夫。

 

何事も適当な私だが、焚き火だけは盛大に楽しみたいので、

焚き火だけに特化した浅めの台が良いというネットのレビューを参考にした私。

 

平日真っ昼間にリビングや私の仕事場で、

大人二人真剣な顔して焚き火台を巡って論じました。

 

焚き火とBBQの兼用の台なら当然、

焚き火とBBQを並行して行えません。

BBQが終わってから焚き火。

 

でも私は焚き火とBBQは一緒にやりたい。

というかずっと焚き火を燃やしておきたい。

火の番がメンタル的にストレスになるという夫。

 

焚き火とBBQ、なぜ並行してやりたいのか。

焚き火とBBQ、なぜ並行してやりたくないのか。

 

真剣な顔して言い分を述べ、

それに伴う焚き火台候補を見せ合います。

 

結論は出ないままに小一時間が過ぎました。

そして夫。

 

「なるほど・・・わかった。

また引き続き検討しよう。

『三人寄れば文殊の知恵』ってやっぱり本当だな。

自分だけで選んでいたら出てこないような視点が出てくる。」

 

何って多分ふたりとも、キャンプに行くのを

すごくすごく楽しみにしているということです。

 

そういえば文殊って誰?

 

 

 

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