5歳児に【言霊】を教えたら思いの外食いついた

 

おはようございます。みゆきです。

 

次男5歳、まだまだプチュプチュしております。

かわいい。

 

「かわいい」と言うと怒るんですが、

お兄ちゃんぶったり悪ぶったりするんですが、

そこもまたかわいい。

本人に言うと怒るのでいつも言うのを我慢してますが、

すごくかわいい。

抱きしめたときの体の柔らかさとかが、

まだ幼児っぽくフワフワしていて、名残惜しいです。

 

長男やアニメの男の子の口調を真似てみたりしてカッコつけながらも、

たまにやっぱりまだ

「わ~ん」

と泣いてしまうところとか、

ものすっごいグッときます。

 

しかしこの子がまた、

なかなか聞かん坊というか、手を焼いていました。

 

「やってほしい」

とこちらが言うことはことごとくやりたくなくて、

本人もどうしてもその衝動に抗えなくて、

 

「やめて」

とこちらが言うとすごくやりたくなっちゃう。

 

天の邪鬼?

わからないけど、生活習慣を刷り込むのも、

長男と比較すると苦労しています。

 

そしてたまにガツーンと怒られて、泣く。

 

「わ~ん!」と。

 

そして、よくこんなことを言っていたんですよ。

 

「次男くんなんてしんじゃえばいいんだ」

「次男くんなんていらないんでしょ?」

「次男くんなんかバカなんだ」

 

毎回丁寧に「そういうことではない」と言い聞かせてきました。

 

ママもパパも、次男くんそのものを否定したり叱ったりしているわけではない。

次男くんの中の、直さなければならないところだけを叱っている。

 

そんな意味のことをわかりやすく言い聞かせていました。

しかしなかなか治らない、この思考の習性。

 

「次男くんのばーか」

とかを自分に向かって言うんですよ。

 

だからたまたまその時思いついた、

【言霊】のことを教えてみました。

 

「ことだま、って言ってね、

次男くんとかママとかが言った言葉が、

ひゅひゅひゅ~・・・とオバケみたいに飛んで、

そんでひゅひゅひゅ~・・・っと次男くんの頭とかに入っちゃって、

言ったことが本当になる、って言うんだよ。

言ったことは、本当になっちゃうことも、よくあるんだよ。」

 

私はちなみに、【言霊】はちゃんと信じているというか、

これは真実であると43歳にして思っています。

 

オカルト的な話なのかわかりませんが、

人の無意識なのか、

はたまた【宇宙の力?】なのか、

現実にそうなって欲しくないことを、

あたかもそうなるかのように言うことはしません。

 

「死んじゃえばいいのに」

とかが物語とかにも登場する代表的なやつですかね。

 

思ってもいないことを弾みで言葉にするのは、

私はやっぱり色んな意味で違うと思うし、

その理由のひとつが【言霊】であると思うし。

 

同じように聞いていた7歳長男は

 

「ふーん・・・」

 

て感じだったんですが、

5歳児が思いの外食いつきまして、

 

「こ・と・だ・ま

ことだま?」

 

と何度も繰り返し、

保育園でも先生に教えてあげたと言っていました。

 

長男と喧嘩して、

 

「長男のバカ!

長男なんかいなくなっちゃえ!!!」

 

と叫んだ直後

ハッ・・・!として、

 

「ダメダメダメ!

長男いなくならない!

長男いなくならない!

長男いなくならない!」

 

と、言霊をより強力な言霊で打ち消そうとしていました。

 

その後私のところに来て、

不安そうな顔をして

 

「ことだま、だいじょうぶ?

長男、いなくならない?」

 

と言っていたので、「大丈夫だよ」と安心させてあげました。

 

そしてちゃんと、本当にパッタリと、

叱られたときの自虐もなくなりました。

 

よほど言霊説がしっくり来たというか、

怖かったんでしょう。

鬼とかオバケ的に、怖かったんだと思います。

 

長男も次男も、

将来どんな人になるんだろうと、夫と話します。

すごく楽しみ。

 

 

 

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