親の株式を現金化 自分のときのことを思う

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

私の母は、いま72歳です。

基本まだまだ元気ですが、なんせ体重40kgあるかないか、という細身のからだ故、

とにかく体力がありません。

一度風邪を引くと1週間ほど起き上がれない、ということが年に数回あります。

年明けもその状態があり、いまは回復しているものの、本人も少し気が弱くなったようです。

 

彼女が持っていた株式を、現金化しておいて欲しい、と姉に頼んだようです。

2、3年前に私が聞いた時は、まだ配当もあるし、今すぐ現金が必要なわけでもないからそのままでいい、と言っていたのですが、

心持が変わったようです。

元々母がパートで勤めていた会社に持ち株制度があり、そのまま持ち続けている形です。

母にとっては、彼女が築いた、彼女だけの資産。

精神的な面もあり、とても大切にしていたと思います。

しかし父の衰え具合も目の当たりにし、自分も体調を崩して寝込み、

株式のまま持ち続けていることが負担になってきたようです。

 

数年前にWebでアカウントを作ったのも私で、彼女ひとりではログインすらできません。

ログイン情報もどこへ行ったかよくわからず、姉が実家から書類一式を持って帰ってきました。

 

無事ログインまでできた姉が、株式の売却に関して教えて欲しい、と電話をしてきました。

 

『成行』がデフォルトの設定になっているはずなので『指値』で期間を区切って注文すべきだということ。

株価は1日の中で意外に変動するのだということ。

始値や終値、高値や安値のこと。

配当と株主優待の権利確定日が迫っているのでいま値が少し上がっているであろうこと。

配当を受け取ってから売却する場合との、『見込配当額 VS. 権利確定日直後の値下がり額』の比較。

売却成立後数日たってから現金が出金できるようになるということ。

 

夫にパソコンでササッと調べてもらいながら答え、

「私がやろうか?」と申し出たのですが、

姉もそういうところ覚えたいから、自分でやってみる、ということで、

姉に任せて電話を切りました。

 

いま現時点では、私も夫も、IT系、そしてお金回りのリテラシーは比較的高いほうだと思います。

聞かれることは多いですが、自分が知りたいことは自分で調べられます。

 

しかし今の両親のように、

30年後、40年後、自分たちが自分たちの資産を、

すべて自分たちで管理できるかは、微妙なところだろうな、とも思いました。

 

証券会社の口座にしても、いまはWebでIDとPWで管理していますが、

その方式が40年も使われ続けるとは思えません。

40年後にはまったく違う仕組みで管理されていると思います。

 

自分が60代の時に生まれる新しい技術に、完璧についていけるかと言われたら自信ありません。

そうなるとやはり、頼りは息子たち。

彼らに経済的に頼ることは絶対にしたくありませんが、

世の中の仕組みについては、30代、40代の現役世代が最も強いと思うので、

おばあちゃんの私は、息子たちが帰省した時などに、

 

「この証券口座のお金を出金しておいて欲しい」とか

「急がないので、このFXを現金化して欲しい」とか

「このETFをいま売却すべきかどうか」とか

 

そういうサポートはしてもらいたいな、

というかしてもらうことになるんだろうな、

と思いました。

 

そんな時に、

「ETFってなに?」

とか言われたら困るので、

彼らにはお金回りの基礎知識をつけておかないといけません。

 

譲渡所得やら源泉徴収やら、贈与税やら相続税やら、税金のことにしても、

資産運用のことにしても、

最新の知識を持っていてもらいたいです。

 

そのための基礎知識を、『お金オタク』の私と夫で、教えていきたいと思います。

 

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