おはようございます。みゆきです。
9歳と6歳の息子ふたりを育てています。
小3、小4ころからガラリとフェーズが変わる感があります。
あくまで我が家の場合ですが、
やはり小1、2までは保育園の延長的存在の学童があり、
子供も親もそこまで生活リズムが変わりません。
(もちろん新しい場所に変わるのですが)
しかしやはり『学童』というものはそもそも、
1年生、2年生向けに作られている施設なのだなと感じます。
我が家の場合は小3から学童に入れず、
『学童には行きたくない』
と言う子も出てくるらしく、
放課後の過ごし方に大きく変化が生じます。
長男は幸い、近くに児童館もあり
公園、児童館、お友達、部屋で漫画などと
ローテーションしながら放課後や長期休暇を過ごしてまいりました。
回りの子たちは途端に
放課後の居場所としても習い事や塾へ通い始めます。
私も当初、習い事が気になっていたのですが、
本人に聞くと
『いまのままがいい』
と言うので、
『何かやりたいことがあったら言って欲しい。
言ってくれたら全力でサポートする』
とだけ伝えておきました。
そしてここへ来て一気に、
『週6習い事』
になった次第です。
ことの発端はアニメと漫画でした。
学校から帰った長男が、
校内に小学生バレーボールチームのチラシ貼ってあったと、
バレーボールがやりたいと言いました。
すごいね、漫画の影響。
『自分で言いなさい』
と伝えていたらちゃんと自分で言ってきたので、
夫と二人調べ、
ちょうど歩いて通えそうな場所で練習しているチームを見つけ、
まずは見学に行ったのが年末でした。
良い意味で『ゆるい』クラブで、
週6で練習は開催しているものの、
行ける時に行けばよくて、
でもちゃんと監督とコーチがいて、
怒られて怯えるような厳しい教え方でもなく、
さらに驚きのコスパで、
とても恵まれた環境でのびのびとバレーボールができそうでした。
見学1回で長男はすぐに入部を決め、
手続きをして、今のところ本当に週6で通っています。
実は私、中高とバレーボールを6年間やっておりまして、
ちょっとだけでいいから練習のお手伝いさせてもらったりして~
もう本当に本当に運動不足がヤバイし~
そんなことできたら一石二鳥どころか一石三鳥?四鳥?
なんて思っていましたら~
まんまと練習のお手伝いをさせていただけることになり、
それもしかも行ける時だけでいい、
っていう贅沢ぶり。
行きは長男がひとりで行き、
帰りはお迎えがてら早めに行って
少し運動させてもらって帰ってくるという感じに、
生活のリズムがガラリと変わりました。
本人もそれはそれは楽しそうに、
毎日毎日ひとりで準備して、ひとりで元気に出かけていきます。
習い事であれ塾であれ、
親が働きかけて行かせるなんて大変だけど、
勝手に行ってくれるならラクというか、
こちらは手続きをしたりお金を払ったりグッズを買ったりするだけでいいので、
願ったり叶ったりです。
彼が中学や高校でバレーボールを続けようが続けまいが、
今の彼に小学校とは違う『行く場所』があり、
学校とは違う『お友達』と触れ合い、
思うように体を動かそうと努力する環境は、
なんだかとても『良い』と
夫とも話しています。
いい出会いがあって本当に良かった。
そのうち心が折れたりへこたれたりする時期は来るかもしれませんが、
今のところ毎日のように楽しそうに通う子供を見ていると、
やはり『自主性』に任せて良かったなというのも改めて。
子供が自力で見出す選択肢は限られているものの、
やはり無理のない範囲で
自力で見出せるくらいの世界で
好きなもの、興味のある物を見つけてくれて
それに邁進できるのが、いろんな意味で幸運なことなんじゃないかなと。
例えば私や長男が今
無理してバイオリンやアイスホッケーを習い始めたところで、
遠い場所に通ったり
身の丈に合わないお金を使ったりしていると
いつかほころびて苦しくなったり。
それじゃなんのための習い事か、という感じです。
バレーボールに出会えて、習うことができる時点で、
彼は十分にラッキーな子供だと思うわけです。
今日も彼はひとり、小走りで出かけていきます。
楽しそうな子供を見るのが、私も何より嬉しいのです。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。