おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
8歳と6歳の息子ふたりを育てています。
今だに覚えています。
長男が赤ちゃんの時、
私にとって第一子だったこともあってか、
いろいろとてこずったんですよ。
ベビーカーでなかなか寝ない子だったし、
寝る時もギャーギャー泣いてたし、
抱っこしてないと寝ないし。
育休中のその日、私は長男をベビーカーに乗せて、
西友で食料品の買い物をしてたんですね。
そしたら長男がベビーカーで愚図り始めて、
どうにも泣き止まないので諦めて抱っこ紐に入れてたんですよ。
そういう時のためにベビーカーの下の物入れに抱っこ紐を持ち歩いていました。
スーパーの隅っこにベビーカーを留めてかごを置いて、
抱っこ紐を装着して長男を抱っこして紐に入れていたら、
年配の女性が話しかけてくれたんです。
「大丈夫?」
って。
もう長男も泣き止んでいたので
「大丈夫です。ありがとうございます。」
と言ったら、最後にこう言ったんです。
「赤ちゃんの時に手がかかる子は、
大きくなったら手がかからない、なんて言うのよ。
だからもうちょっとの辛抱。」
それがさ~、おばあちゃん。その通りでさ~。
次男が小学生になってみて改めてわかった、
長男の手のかからなさ具合。
朝はいちばんに勝手に起きて
途中まで朝ごはんの準備をしてくれて、
自分でアレクサにアラームをかけて時間通りに「いってきます」
と家を出ていきます。
宿題も翌日の準備も全部自分でやり、
親は一切関知しないで大丈夫。
失敗もしているでしょうが、着実にそこから学んでいる様子。
学童に入れず、放課後の過ごし方についてアタフタしたものの、
いくつかの過ごし方の選択肢を用意し、
「とにかくママたちは昼間は仕事しないといけないから、
家に帰ってこられてもお相手もできないしうるさくされても困る。」
それだけ言えば自分で選び、自分でいろいろやってみると言います。
なので、長男にとっての小1の壁はあまり親として実感できず。
本人はそれなりに大変だったのかもしれませんが、
特にこちらとしては負担はなかったのです。
しかし次男。
赤ちゃんの時は床に置いておいたら勝手に寝るような手のかからない子でしたが、
やはりここへ来て躓いています。
まず朝起きれないし、
時間通りに家を出るまででひと苦労。
私は子供の自主性を信頼しよう派なんですが、
夫曰く、
「次男クンはダメ。
ある程度強制してあげたり背中を押してあげないと、
本当になーんにも考えてないから。
俺と同じだからちょっとわかる。」
いやいや、何も考えてないとは言うけどさ、
次男は次男なりに考えてるでしょ。
そう思っていたんです。
そんなあるとき、胃腸炎で体調を崩した次男。
お休みしたり病院へ行ったり総合病院まで行ったりしながら、
それでも学校行けそうなところまで回復したんです。
でも朝になって朝食を食べたらまたお腹が痛くなって、
でもまぁお腹が治ったら今日は学校行こうねと話していました。
長男は先に出ていき、
次男はまだ座椅子に寝転がっていて、
遅刻して登校させようと思っていたら
だんだん治ってきたみたい。
「どう?行けそう?」
と聞くも、目を閉じて何も答えないので、
まだ痛いのかな~と思っていたら、
「ホラ!起きて起きて!
行くよ!ホラ!」
と夫が体を起こしました。
いやいや、かわいそうじゃない?
まだ痛いんじゃない?
行かなきゃいけないのは次男くんだってわかってるはず。
痛みが引くのを待ってるんじゃない?
「いや、これは違う。
寝てるだけ。眠いだけ。」
え???うそー・・・
起こされた次男。
ニーッコリ笑って、
「ねむーい・・・」
ひ、ひえー・・・
私にはこの感覚はないんですよ。
仕事であれ学校であれ、
行くべきところがあるなら、
それが気になってしまって、眠くてもどこかで
『行かなきゃ』が勝つんです。
長男にも同様の感覚を見たことがあるし、
そういうもんだと思っていたんです。
しかし次男。
寝てた。寝てたよ!!!
その後もグデグデ。
えー!!!
わ、わからない。
この子はわからない~!!!
「俺、全然わかる。」
夫の気質なのか~?
夫曰く、
放っておいて自分で困れば自分でやるようになる。
というのはもしかしたら次男には効かないかもしれない。
いくつまでなのか、ある程度親が強制したり背中を押すことが必要だと。
うーん・・・
ある程度ってどの程度?
そして『何も考えてない』ってどういうことなの~!?
いろんな子がいるね~。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。