おはようございます。みゆきです。
こんなタイトルですが、実はまだ病院や医師の話です。
最近私の中で熱い話題なので、熱いうちに書かせてください。
件の皮膚科の先生に限らず、
再三書いていますが、そしてこれはあくまで私の私見ですが、
自分や子供の体を預ける医師は、
40代くらいの医師にしようと思っているというか、
結果的にそうなっている形なのです。
今日はその説明の話。
もう『前職』と書くのもはばかられるかもしれませんが、
3年前まで広告代理店で働いていました。
昨今の『広告』はもはや、
半分以上がオンライン広告の話なんですよね。
相変わらず伝統的なメディアの広告もあったはあったんですが、
私が担当していたのはほぼオンラインの話でした。
私は営業でした。
メディアの人、クリエイティブを作る人、ウェブサイトを作る人がいて、
それをお客さんに売るのが営業です。
オンライン広告がメインなので、
オンラインメディアのチームと密に仕事をしていました。
細かいことはそれぞれの専門担当がお客さんに説明してくれるものの、
全てにおいて矢面に立つのは営業なので、
一応専門的なことも概念だけは理解していないといけないわけです。
お客さんの目的や予算に合わせてメディアプランを提案するんですがね、
もう昨今のオンライン広告は、
日々、日々進化するんですよ。
「え?これはどういう広告なの?」
と私が聞きますと、
オンラインメディア担当の若い人が教えてくれます。
「インタレストマッチの、いわゆるアドテクの一種なんですけど・・・」
・・・へー・・・
いや、概念は理解できます。
だから良いか悪いかはわかるし、説明もできます。
でもね、もう、インタレストマッチは良いとしても、
『アドテク(Ad Technology)』の話になると、
もうオバチャンには追いきれませんのよ。
興味が湧かない。
『え、そんなことできるの?スゲー!』
とならない。
いや~これ、若くないと無理ね。
そう思いました。
新しい技術が常に発表され、
売り込みも来るけどそれの真価を判断するためには知識が必要で、
新しい技術に対するアンテナが張られていないと、
それを実際の業務に採用するってできないんですよ。
「5月に発売になる新しい薬なんですけどね・・・」
かかりつけ医で言われたのですが、
普通の街の病院で、こういうこと言うのって、
大抵が40代頃の医師、
というのが私の経験なんですよ。
新しいものが常に良いとは限らないからこそ、
それを学び、判断し、そして実際の患者さんに処方するのが、
医師ですよね。
論文とか?わかりませんが、たくさん出てるんでしょ?
私が『アドテク』においていかれたように、
新しい薬、治療法、これまでの定説を覆す論文、
そんなのを追いかけるのって、
医師としても結構大変なんじゃ?と思ったんですよ。
医療の世界とテクノロジーの世界、
その進化のスピードの差は私にはわかりませんが、
テクノロジーにおいては私は、
『若さ』が確かに関係あると、実際に体感しました。
そして患者として、
経験は豊富であろう年重の医師よりも、
『経験と若さのバランスがいい感じですね~
油のってますね~!』
と思える40代ころの医師の方が、
私は安心感を覚えますし、患者としてのQuality of Lifeも高いと感じます。
例えば夫が行ったことのある病院に
私が初めて行くとき、必ず聞きます。
「おじーちゃん?おばーちゃん?おじちゃん?おばちゃん?」
「んー・・・おじーちゃんとおじちゃんの、間くらい?」
「んー・・・じゃあやめとこっかなー。」
幸い、我が家の回りには病院がたくさんありますので、
今後もどんどんと選んでいこうと思うのであります。
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?