9年前じゃなかったら、家買えていただろうか。

 

おはようございます。みゆきです。

8歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

いまの家に住んで、もうすぐ10年経ちます。

長男がお腹にいる時に引っ越して、

その長男が8歳と数ヶ月。

 

すごく気に入っています。

もう私としてはずっとここがいい。

(夫はいろいろ言っておりますが。)

 

そんな大好きな家、夫が100%購入してくれたのですが、

いま売ったとするとおそらく、

買った時よりもずっと高く売れます。

もしかしたら1.5倍とかもいけるかも。

 

築年数としては私たちが住んだ分かさんでいても、

それでも9年前より高く売れると思います。

 

そう、つまり地価がそれくらい上がってます。

いま私たちが当時の年齢で(34歳と36歳)

これから子供を持とうとしていたら、

果たしてこの家を買ったか。買えたか。

 

知ってた?韓国の出生率ヤバイんですって。

2020年の出生率は0.84(日本は1.34)で、

2025年の韓国の予想出生率0.54ですって。

 

ヤバいね。知らなかった。

ニュース記事をいくつか読んだだけですが、

なぜ韓国の出生率がそんなに低いかと言うと、

若者の就業と給与の状況が悪いこと、

教育にすごくお金が掛かること、

住居費が高いこと、

らしいのです。

 

 

で、でね、記事を読む限り、

状況はすごく日本と似ているんです。

日本も韓国と同様に儒教の影響が根強い国です。

ヨーロッパのように結婚せずに子供を持つことに

社会全体が抵抗を覚える国。

 

そんな韓国の人口は5,178万人(日本は1.258億人)

 

日本の未来なんじゃない?

 

 

なんて思っていたところにこのニュース。

『こども庁』じゃなく『こども家庭庁』

 

言葉や名前って、思っている以上に大きいのですよ。

私は断固反対です。

『こども庁』でお願いします。

 

いまの子供たちが生きる環境はすごく厳しいと思うし、

だからこそ若者たちは無意識に子供を持つことをボイコットしているのが

いまの日本の出生率。

いまを生きる子供たちと、これから生まれる子供たちを支援せずに

やっぱり出生率は回復しないでしょ。

 

 

でも、名前が重要ってどういう風に重要なのか。

 

例えばですよ、『男女雇用機会均等法』ってありますね。

 

これは男女の雇用の『機会』を均等にしましょう、

そういう一見いい感じの法律です。

でも決して、男女の『雇用』そのものを均等にする、

とは言っていないんですよ。

 

雇用の『機会』を均等に用意さえすれば、

企業はその待遇に差を設けたとしても逃れられるんです。

機会さえちゃんと用意すれば、あとは自己責任ですと。

政府がそう言っているわけです。

 

でも女性当事者として、

『その、機会以外のところを自己責任と言われましても・・・』

と思いません?

 

それと同じものを『こども家庭庁』に感じます。

言葉遊びに見えて言葉遊びじゃないと思うんです。

『家庭』の2文字が入っただけでやることは同じです、

というのはやっぱり違うと思うんです。

 

 

『家庭から漏れずに済んだ子供、そして家庭』中心の庁になるんだろうなと。

家庭から漏れてしまった、家庭に居場所がない子供だろうが、

なんだろうがとにかく子供はみんなサポートして

少子化を食い止めようとするもんだと、

思っていたんだけどな~・・・

本当に残念。

 

まだまだ変わる可能性はあるものの、

やっぱり

おじーちゃんによるおじーちゃんのためのおじーちゃんの政治

そこにあまり変わりはなかったのだなと

またそう思わされたニュース。

 

18歳未満の子供への給付金10万円にしても、

クーポンだ現金だとこんなに時間かけて、

 

そういうのもういいから、

大学の学費無償化とか

子供手当増額とか

そういう恒久的な姿勢を見せてくれんかな…

 

というところ。

 

期待はしていないけど希望は捨てない。

 

 

 

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