完全なる『勝者』に見える女性から聞いた『選択肢』の話

 

おはようございます。みゆきです。

 

少しずつ消極的ながら戻ってきました、

友人知人とのランチ。

 

私が2018年まで在籍していた会社で役員をしている

女性の知人に会いました。

 

なんというかさー、

勝者?

 

いや、勝ち負けではないし、勝ち負けとは言いたくもないですし、

彼女に勝とうとも負けてるとも思わないんですが、

その生産性の高さや豊かさ、そのうえ人の良さ。

こういう素敵な人と知り合えただけでも、

前の会社に入ってよかったなと思います。

 

 

外資系企業の役員で、

仕事は忙しいけど相応の収入があり、

夫もそれなりの企業でそれなりの地位にいて、

世帯年収いくらなんじゃい!

その上自分のビジネスを持っていて、

都内マンションで犬と猫飼って、

そして別荘も買ったと。

 

そんな彼女が、『選択肢』の話をしたのが印象的だったんですよ。

 

「別荘買っちゃったからさ、もうすっからかんになるし、

会社辞めようかと思ってたけど辞められなくなっちゃって、

でもさ結局さ、この『辞めるか辞めないか』とか、

そういう選択肢そのものがあることに意味があるのよね。

その選択肢すらない人もいるわけで、

選択肢に正解も不正解もあるけど、

とにかくその選択肢があるということが大事なのよ。

子供を良い学校に行かせたいって思うのもそういうことでしょ?」

 

 

そうだよなー、って。

 

 

『子供の選択肢を増やしたい』ってそういうことだよなーと。

でもその選択肢も本人が何を選ぶかも、

きっと想像がつかないんだろうなーとも。

 

 

話は変わって我が姉。

 

高校でちゃんとそれなりの成績をとり、

私立のそれなりに有名な大学に指定校推薦で入り、卒業しました。

 

就職激戦時代でもあったものの、

あの学歴があればちゃんとした企業に就職できただろうけど

結局就職活動せず、

親が紹介した小さな会社で数年働いて、

結局イギリスへ留学。

 

アメリカ人と結婚してアメリカへ行き、

そこでアカデミックな世界に目覚め学位コレクターに。

 

「phDとろうかな・・・」

 

と相談され、

 

「え?どの分野の???」

 

という感じに、BachelorやMasterをいくつかとり、

働く場所も大学に。

 

しかしご存じ、アカデミックのエリアはお給料はそんなに良くない模様。

それでも当然、むちゃむちゃ博識です。

そして姉は、自由に幸せそうに生きています。

 

きっとまさかうちの両親も、

私はともかく姉がこういう風に生きるとは思ってもいなかったでしょう。

 

親が思う『選択肢』と、

子供の見出す選択肢と、

子供の選ぶ道とあって、

きっと親である私たちからしたら、

10年後20年後に彼らの選ぶものは

わけわからんのだろうなーと。

 

だから、考えていたら途中からよくわからなくなって、

とにもかくにも健康だなと。

まずは思ったのです。

 

健康であるだけで得られている選択肢に

きっと今の私は無自覚で、子供たちにまず与えるとしたら

健康という条件。

 

体に良さそうなものを食べさせ、

よく寝かせよう。

 

じゃあその上で、別の条件を付加するとしたら。

学歴や語学が一般的だけど、

あれもこれも手を出す時間もないし、

私が無理をする気もない。

 

でも多分それも、

いまの彼らが置かれた状況の中にある選択肢から、

彼らが選べばいいのだろうな。

それが将来の彼ら自身の選択肢に、彼らを導くのじゃないかな。

 

私にできるのは、健康&経済的サポートと情報提供、かな。

 

 

 

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