理解できない気質の次男の成長と、彼に刺さった言葉

 

おはようございます。みゆきです。

10歳と8歳の息子ふたりを育てています。

 

長男(10)は多分、私に似ていると言うか、

なんというか言動と、その理由がなんとなく理解できるのです。

 

してはいけないことを説明するとき、

なぜしてはいけないのか、私の言葉で説明すると

すんなり理解して、すぐに行動に移す子です。

 

いわゆる『反抗的な言動』をとるときも、

なぜそうしているのか、どういう気分なのか、

なんとなく予想ができます。

(全て予想できているとも思っていませんが)

 

しかし次男(8)は、完全にお手上げ。

本当にわからない。

そのわからなさ具合が、夫に対するそれと同じ感覚で、

長男と同様に大雑把に括るなら、

きっと次男は夫の気質をより受け継いでいるのかなと

思っています。

 

どちらが少数派なのかわかりませんが、

例えば、

 

「お風呂に入っちゃって~。」

 

と次男に言うと、

かたくなに入りません。

 

「ママも入りたいから先に入って欲しい。」

「公園から帰ってきたから汚れているから。」

「外にはバイキンもいっぱいで汚れているから。」

 

これ以上もっとたくさん理由を説明しても、

『入って欲しい』と言われたからこそ、

だからこそお風呂には入りたくないのだそう。

 

じゃあ、と放っておいて

自分が先に入ってご飯を作って・・・

とやっていると、

お風呂に入るきっかけがなくて

次男は困っています。

 

私にはさっぱり意味がわからず途方に暮れるのですが、

 

『意味なんかないんだ』

 

と夫は言い、

次男をくすぐったりじゃれ合ったりしながら

お風呂に連れていきます。

そうされると更に次男は抵抗し、

とにかく相手がして欲しいことをしたくない。

 

最終的に夫にしこたま怒鳴られ、

でもその怒鳴られたことがきっかけでお風呂に入ることができるのです。

 

「そういう時、どうして欲しい?」

 

と本人に聞いても、

自分でもよくわからないと言います。

 

寝る・ご飯を食べる・歯を磨く・お風呂に入る

 

生活の端々で、

次男のその気質が顔を出し、

毎回夫と共に、いろんな方法を試しています。

 

 

そんな次男に言いました。

本人が落ち着いている時に、

ふたりでベッドに寝転がりながら。

 

「次男クンはね、もういまのままで完璧なの。

何も変わる必要はないし、

次男クンのままでいいの。

今の次男クンのままで最高だし、パーフェクトなの。

 

ただ、次男クンの【行動】を

少し変えないといけない。

 

それは、パパもママも、長男クンも同じ。

みんな、そのままで完璧。

でも、変えなきゃいけない行動がみんなあるの。

 

行動を変えるだけ。

次男クンは変わらなくていいの。

 

今のままの次男クンがママも大好きだし、

そのままでいて欲しいし、いていいんだよ。」

 

 

これは確か私も、本で読んだんですよね。

例によってどの本だか忘れましたが、

そういえばと思い出して次男に言ってみたら、

珍しくスポンジのように私の言う言葉を吸い取っているのがわかりました。

 

そして次男が言いました。

 

「次男クンは、いまのままでいいの?

いまのままで完璧なの?」

 

「そうだよ!

次男クンは何も変わらなくていい。

今のままでサイコー!」

 

 

そんなこともきっときっかけになったのか、

彼の成長が追いついただけなのか。

 

お風呂・寝る・歯磨き・起きる

 

この辺りはやっと、

自力&促しで、規則正しくできるようになってきました。

 

 

ただやっぱりまだ、

どうしても『食べる』が難しいようで、

食べることに興味が無いのでしょうね。

いつもひとり、みんなが食べ終わってもなかなか食べ終わりません。

 

そこも根気よくいろんな言葉をかけていこうと思っています。

 

 

でもホントいつも言ってる気がしますが、

あんなにお餅みたいだった次男も、

もうすっかり少年然としてきて、

 

『大きくなったな~』

 

と毎日のようにまじまじと見てしまいます。

 

 

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