おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
マンションで猫飼ってる方、います?
『ベランポ』
って言います?
ベランダで猫草も育てているので、猫は日に一度はベランダへ出たがります。
ひとりでしばらくフラフラして、空気の匂いを嗅いだり、犬を飼っているお隣のベランダを覗いたり、草を食べたりして過ごして、家の中に戻りたくなったら窓の前で開けてもらえるのを待ちます。
全ての隙間が猫が通れないほどに狭いので、ひとりで勝手に出しています。
ベランダ散歩で、『ベランポ』。
昔同僚に教えてもらったんですが、普通使います?
キッチンの窓の前で、開けてくれと鳴くと、開けてあげます。
でも、雨の日は出してあげられません。
出したところで本人も濡れるのが嫌なのですぐ戻るし、濡れた足を拭くのも面倒だし。
雨の日に窓の前で泣く猫に、
「今日は出れないよー」
と言っていたら、長男が、
猫の目線までしゃがんで、床に這いつくばって、猫にこう言いました。
「今日はね、雨だからね、出れないんだよ。
ダメ、って言うのはね、君のことが大切で、大好きだからなんだよ?」
長男はいつも、私や夫が言ったことを、ちゃんと覚えていて、実践します。
ある意味とても素直で、『打てば響く』という言葉が浮かびます。
叱ると憎まれ口は達者ですが、それでもちゃんと言われたことは聞いていて、理解してそれに従おうとします。
それでですね、もうね、真逆を行くように思える次男に、手を焼いています。
やんちゃで活発、はふたりとも同じなんですが、
次男はとにかく、人が嫌がることをしてケタケタ喜ぶタイプです。
おまんじゅうのような見た目をして、ひたすらにアリを殺し続ける姿を、とても不思議に思います。
聞くと夫は、次男に似たタイプの子供だったそうです。
人が嫌がることで、注意を引こうとしているわけではなく、ただただ、その反応が面白いんだそう。
しかしされるほうは堪ったものではないので、もちろん嫌われます。
そうやってだんだんと、自分で学んできたそうです。
アリを殺したり、ハトに石を投げたりするのと同じ感覚で、
私のカワイイ猫をいじめるんです・・・
このおまんじゅうは・・・
猫に物を投げてはいけない。
猫を追いかけてはいけない。
猫がご飯を食べているときに邪魔しない。
猫の水の中にオモチャを入れない。
猫を叩かない。
何度も何度も何度も何度も、静かに、言い聞かせてきました。
それでもやっぱり、『なんかやりたくなる』衝動に負けてしまう3歳児に、手を焼いています。
一事が万事同じことで、
「遊ぶのは後にしてご飯食べちゃいない」
と言うと余計に、遊ぼうとします。
「家の中でピョンピョンしてはいけない」
と言うや否や、ピョンピョンします。
友人の『子育てオタク』に教えてもらったことは、いろいろ試しました。
少し効き目のあるものも、確かにありました。
でもやっぱりまた、思いもよらないことをしてくれます。
「ご飯終わった?あ、牛乳が残ってる。飲んじゃって?」
と言ったら、どうしたと思います?
牛乳の入ったコップの中に、握りこぶしをジャブン!と突っ込んだんです。
ゆーっくりと、牛乳まみれのこぶしを取り出して、こちらの顔を見ます。
こんな時、こちらに余裕があれば、
「こりゃ~っっ」
と冗談めかして相手をしてあげればいいのか、
牛乳に手を突っ込んではいけない。
お皿を食べてはいけない。
パパの靴の中に自分の靴を入れてはいけない。
ひとつずつ教えてあげるものなのか・・・
はたまた、
「『ダメ』『ヤダ』と言われたことはしない」
これを徹底的に言い続けることなのか。
もうね、さっぱりわかりません。
いまはちょっと、『お手上げ』w?
まぁとはいえ、そこまで深刻にも考えてもいません。
彼もいろんな人の中でいろんな経験をして、夫のように学んだり、学ばなかったり、
苦労したりしながら、彼なりの人間像を形成していくのだろうし、すべてを親が教えられるとも思っていません。
こう書いてみると、なんとなく思ったのは、
次男はたまたま、
「こうしなさい」
「こうしないでね」
という言い方が、しっくりこないタイプなのかも。
自立心が強いのかも(?)
そしたら、
「ご飯食べない?食べる?」
「牛乳飲まない?飲む?」
(オウム返し戦法)
を試してみようかな。
あとは先回りして、「〇〇しないでね」と言うのを、我慢してみようかな。
お茶の入った水筒を渡しながら、
「こぼさないでね」
テーブルの上でクレヨンでお絵かきする次男に、
「テーブルに描かないでね」
とつい先回りして言ってしまって、逆にそうしたくさせてしまっているのかもしれない。
一旦は、これでやってみようと思います。
子供って、ホントその子によって違うんですね。実感、実感。
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いつも応援いただき、本当にありがとうございます。
本当は不安でたまりません。