おはようございます。みゆきです。
7歳と5歳の息子ふたりを育てています。
お友達家族とキャンプに行きました。
大人も子供も楽しみにしていたキャンプ。
はしゃぎすぎてケガをしないように、と何度も言い聞かせたキャンプ。
無事けが人を出すこと無く終えましたが、
やはり2日目になると子供たちの中でもいろんなドラマが。
初日は結構、ロケーションの非日常感とか、
そんな興奮のうちに終わっちゃうんですかね。
2日目に勃発。
どんぐりとか実とかを拾って遊びたかったAちゃんとBちゃん。
小屋でナントカごっこをして遊びたかったうちの長男とCクン。
「こやであそぼー」
と声をかけると、
「あとでー」
と言われたので待っていたけど、
『あと』になっても一向に小屋で遊んでくれないと。
『あとで』って約束したじゃないかと。
そうやって怒る長男とCクン。
怒るふたりをどうしたらいいかわからない
AちゃんとBちゃん。
ケンカに気付いてしばらく見守っていました。
他の大人たちは忙しく片付けているところで、
彼らが無言で集まって『膠着状態』然としていた場に
たまたま私が通りかかりました。
子供のケンカは、できる限り仲裁したくないと思っています。
子供ならではの葛藤があってケンカになっているわけで、
その心はやはり当人ではない大人にはわかり得ないと思うし、
ケンカをしてその子ならではのことを学んでも欲しいし、
失敗することも彼らの権利だし、
両成敗が必ずしも良いとは限らないと思うんですよね。
かと言って、もう居合わせてしまったし、
交通整理というか、助け舟というか、
そういう間接的な助け方なら、
いいのかな~と思ったりとか。
このまま悪い空気のままキャンプを終えるのも後味が悪いだろうし。
うーん・・・
と悩み、ひとしきり離れて見守ったものの
やっぱり当然ですがまだ全員子供なので、
膠着状態から抜け出す手立ては知らないので、
睨む子、泣いて怒っている長男、どうしたらいいのかオロオロする子。
悩んで、助けに入ってみました。
まずは全員の言い分を聞きます。
「小屋じゃなくてここで実を拾って遊びたかった?」
「うん」
「『あとで』って言った?」
「うん」
「その時は『あとで』って思ったけど、
やっぱりまだ実を拾って遊びたくなっちゃった?」
「うん」
「いまはどうしたい?
まだ実を拾って遊ぶ?
それとも小屋で遊ぶ?」
「こや」
「じゃあ今から小屋であそぼう、って言って遊ぼう。」
怒る長男とCクン。
オロオロするAちゃんとBちゃん。
みんなの言い分を聞いた『つもり』ですが、
怒る男の子たちと
オロオロする女の子たち、
そして結局女の子たちに気持ちを曲げさせたような気がして、
なんか私が落ち着かなかったんです。
とはいえ聞けばそれでいいと言う女の子たち。
要望が通って楽しそうに小屋で遊ぶ男の子たち。
難しいなと。
ケンカ別れさせてしまったほうが良かったのか。
とにかくトラブルを避けることを選ぶ女の子と、
自分の要望を通そうとする男の子、
そんな図にもなってしまったような気もするし、
どうすべきだったのか。
そもそも今の社会の中で
男の子と女の子が一緒に遊べる年齢は限られてしまうのか。
深く考えすぎかもしれませんがね。
彼女たちも小屋でのナントカごっこを楽しんでいるようには見えましたし。
とはいえいずれにしても、
学校でもその外でも、
こうやって揉め事があり、
そうやって彼らも成長していくんですよね。
大人が介入すべき時点や状況もあるでしょうし、
子供たちの中で解決したりしなかったりして。
あー・・・でもこうして書いていても、
もしかしたらあともう少し待てば、
どちらかが自分で解決の手を打っていたかもな・・・
とも思えてきました。
介入すべきじゃなかったかもな~・・・
正解はないけど。
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。