おはようございます。
7歳と4歳の息子ふたりを育てています。
私自身、本が大の大の大好きで、
小さいころからたくさん読んできました。
好きだから読んでいただけだったんですが、
大人になるとふと、『本を読んできたお陰で…』ということがあります。
例えば前職の営業職時代、
お客さんへのメールに返信することが
作業時間の一定割合を占めていました。
上手く、お客さんに良い印象を与えながら、
伝えるべきことを伝えたいのが営業の心です。
でも、言いにくいことも伝えなければいけない。
特にお金とスケジュールのことは、センシティブです。
とにかく『うまく』伝えたいです。
私も毎日たくさんのメールを書いていたんですが、
ある日隣の同僚が言ったんです。
「重いメールだから書くのに1日かかってる。」
・・・は???
メール書くのに1日???
どゆこと???
見せてもらうと確かに重い内容。
でも、そうね・・・多分私なら1時間もあれば書ける。
内容が重いからって、情報さえそろっていれば、
あとは適切な言葉を適切に並べればいいだけ。
時間を掛ければ内容が軽くなるわけでもない。
その同僚には言いませんでしたが、
多分、本を読みなれているせいで、
語彙、そして言葉の並べ方、「てにをは」の位置、使い方、
語尾(~でしょうか?~かもしれません。など)のバリエーション、
それらの無数の組み合わせ、
それに慣れ親しんでいるのかなと、
だからメールを書くのも早いし、メールで好印象を与えることもできる。
本、読んどいてよかった~。
と思いました。
それ以外にも、本を読みこんでいたお陰かな、と思うことが
私としては多々あり、
読んどいて損はないなと、思うのです。
そして本て、普通にエンターテイメントとしても楽しいじゃないですか。
本に導かれて、頭の中で自分なりに物語を進めていくのって
単純に楽しいです。
だから子供にも本を読む習慣をつけておきたくて、
図書館でいつもたくさん借りています。
でも、大人の本同様、
子供の本の数も半端ないので、
なかなか本人たちが夢中になる本に出会える確率が低いです。
一生のうちに読める本の数は限られているので、
私は確実に読みたい本に出会いたいです。
大人の本は結構もう掴めてきたのですが、
子供の本は最近からっきしでした。
そして久々出会った、子供たちが夢中になる本。
これは買いかなと、思っています。
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、
言葉を読むというよりも、
ゲームのような本。
でも子供たちはもう夢中なんです。
数週間、いろんなページを広げて、
あーでもない、こーでもないと謎解きをしています。
そしてちゃんと見てみると、
いやいやかなり作りこまれている本です。
ぱっと見でわかる遊び方が数種、
後からわかる遊び方がまた、ポロポロ出てくる。
人気なんでしょうね。
かなりシリーズ化されています。
絵の中に隠れている動物や虫などを探すのがメインなのですが、
全く別の視点で、全ページ横断での遊び方もあり、
子供が勝手に自分でいろいろ発見して遊んでいます。
子供なので発見するのに時間がかかり、
結果、長期間遊んでいます。
最近は寝る前ももっぱらこの本でみんなで遊んでいます。
本はとにかく、本人が積極的に読まないと読めないものです。
テレビは積極的に見なくても自動的に情報が入ってきますが、
本は本人が積極的に『読む』と思わないと情報が入りません。
だから子供に本を読ませたいなら結局、
大人が読んで欲しい本ではなく、
とにかく子供本人が『読みたい』と思う本を探すしかないんですよね。
図書館がすべてではないし、本がすべてではないです。
でも私の知っている世界の中では本はとても楽しく、有益なものなので、
本や図書館という文化を、息子たちに植え付けておこうと、
思っています。
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?