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みなさんもニュースでご覧になったと思います。

5歳の女の子が、両親から虐待を受けて命を落としました。

女の子本人が書いたメモには「おねがいゆるして」と何度も書いてありました。

亡くなった当時、5歳の女の子の体重はわずか14kgだったそうです。

14kgですよ、5歳で。うちの2歳半の長男と同じ体重です。

短い期間に2度も児童相談所に引き取られていたにもかかわらず、

「関わってほしくない」という両親の抵抗に阻まれ、女の子を救うことはできませんでした。

 

ほかの虐待事件で亡くなった子供の検死に協力したお医者さんのTweetも見ました。

 

5歳の女の子が、覚えたてのひらがなで、あんなに長文を書いていることはすごいことで、

でも内容があまりにも悲惨で、胸が痛くて胸が痛くて、胸が痛くて胸が痛かったんです。

痛すぎて、一度さらっとしか読めませんでした。

 

こんなの絶対におかしい。絶対におかしい。絶対におかしい。

子供が親に殺されるなんて、絶対に絶対におかしい。

絶対違う。絶対に絶対に違う。

こんなことが常に起こる国は、絶対に狂ってる。絶対だ。

ここで少し話が変わるようなのですが、最後にはつながるので聞いてください。

 

子供を産んで、ワーキングマザーとして働き始めて、

時間に制限はあるものの精いっぱいこれまでと変わらない心持で仕事を続けて、

でも残業できないせいか、職場で浮いてるような気がする。

期待されていないような気がする。

大っぴらには言われないけど、大きな仕事を振られなくなった気がする。

なんか職場でしっくりこない。

かと言って仕事はしたいし、お金も必要だし、これといった不満があるわけではない。

でも、「なんか違う」感、「コレジャナイ」感がいつもまとわりつく。

普段はそんなことを考える暇もないくらい忙しいけど、ふと電車の中で、

ふと歩いているとき、ふと職場を見渡して、

「私の居場所、ココ?」と思う時がある。

 

そんな声をね、ワーキングマザーの方々からよく聞きます。

それに対する答えは、私は持っていないし、時間をかけて見極めるのか、

気づかない振りしてこのままいくのか、そこには正解はないんですが、

ひとつだけね、手っ取り早くできることがあります。

 

「なんか今の自分違う」と感じているのは、

今とは違うものを求めているからです。

私もそうでした。

でもそれが何なのか、わかるまでにはすごく時間がかかるし、

わからないまま終わる可能性もあります。

でもね、たとえ状況は変わらなくても、何かが見える方が、やっぱり良いと思うのですよ。

でもどうやって?

 

手っ取り早い方法があるんです。

これはとっておきです。

 

それはね、情熱を持って、意味のあることに取り組んでいる人を応援することです。

「意味のあること」がなんであるかは、人それぞれです。

社会問題もあれば、個人の問題もあるし、何でもいいんです。

 

あ、私のことを応援してね、とは言っていません。

私のような小物ではなく、できるだけ大物を、もっと大きなことに立ち向かって頑張っている人、

そこに共感できる人を、見つけてください。

そうすると何が起きるかというとですね、

 

情熱って、感染します。

少しでもいいので、移してもらってください。

ある程度の情熱がないと、やっぱり大人になると『自分』という簡単なものが見つからなくなっちゃうんですよね、カナシイカナ。

 

で、私はこの人を応援しようと決めたのが、3年位前だったかな。

えいやっという思いで、毎月の寄付を始めました。

毎月1,500円という微々たるものですが、自分のお金を毎月毎月寄付していると思うと、

嫌でも彼のことが気になります。

そして彼は、私の応援を裏切ることなく、ずっと頑張り続けてくれています。

そんな彼に私はかなり情熱を移してもらい、独立に至りました。

 

「自分の人生をかけて、児童虐待の無い社会を創りたい。」

 

人生をかけてやりたいこと。

私は私のできること。

おざなりになっているお母ちゃんたちが幸せじゃない社会で、

子供が幸せになんかなれるわけない。

 

私はずいぶん恵まれているほうです。

それでも子供を産んで、悔しくて歯を食いしばって泣くような思いをしました。

絶対おかしい。絶対に絶対におかしい。

子供は守らなければいけないんです。

そんな子供のいちばん近くにいる母ちゃんが、幸せじゃなかったら無理でしょう?

そうでしょう?

子供はね、愛情をいっぱい加えて、コネコネコネコネして、

ブチュブチュブチュブチュして、たくさん食わせて、寝かして、きれいに磨いて、

そうするとピカピカになるんですよ。

毎日そうやってると、気づいたらでっかくなってるんですよ。

新米ママが生意気ですが、そうやって育てたいんです。

駒崎さんは、病児保育や障害児保育、宅食で有名な社会起業家です。

駒崎さんでなくても、あなたが情熱を移して欲しい、と思える人を、心から応援してみてください。

こういうのは気が向かないとできないので、気が向いたら、ぜひ。

 

 

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コメント一覧
  1. さつこ より:

    みゆきさん、分かります。とってもとっても分かります。
    私もこの残酷なニュースを見て、大人として親として、何かできることってないのかな…と探して、明日地元の子ども食堂に野菜を寄付することにしました。
    一緒に仕事していた人が脱サラして、畑で無農薬で育てた愛情たっぷりの野菜です。
    こういった行動を取ったことがなかった私にとって、初めての小さな小さな一歩です。
    ニュースを見て、悲しんでいるだけでは見える景色は何も変わらないけれど、1ミリでも動けば、見えるものも気持ちも変わると思います。
    そして、そんな母を見る娘も何か感じてくれるといいなぁ…。
    今回の事件で、法律が変わればいいと願っています。
    間違っていると思うことに対して、大人しくしてないでどんどん騒いで、国が問題視せざるを得ない環境にしないといけない、と思います。

    • みゆき より:

      さつこさん、わかりますよね、わかりますよね。
      もう、何かせずにはいられなくて、でも私にはぜんぜんそんな力はなくて。
      子ども食堂に野菜を寄付、素敵です。すごく素敵です。
      そういうことなんですよね、きっと。若いころの私は、ひとりが何かしたからって何も変わらないから無駄なんだと思っていた時期があって、でも本当の本当はそんなわけなくて、みんなが何もしなければやっぱり何も変わらないわけで、小さな何かが積み重なることでしか、社会も人も変わらないんですよね。

  2. ななみ より:

    すごくわかります。
    ニュースを聞くたびにあまりにも可哀想で、そしてもしかしたら近くに同じような目に遭っている子もいるかもしれない。よくわからない罪悪感を抱いてしまううのです。
    私は同じくワーママで具体的な行動に移すことは難しい。だけど、共感できる子ども支援のNGOに毎年寄付してます。今年はもっと増やそうと思います。
    親の罪に加えて、いろいろ家庭の事情とか、社会の仕組みの狭間とか、不幸が重なった結果だと思います。
    だけど、何かできることがあるはず。思い出させてくれてありがとうございます。

    • みゆき より:

      ななみさん、よくわからない罪悪感、すごくよくわかります。
      そう、なんか事件の子も含めて、いまも同じような目に遭っているかもしれない子を発見してあげられなかった、発見してあげられないことに罪悪感を感じます。
      私だって100%できることしてる?って自問自答してしまって、居ても立っても居られない、というか。
      もう大人だから、甘えてちゃいけないんだよな、と考え続けなきゃいけないな、と。

  3. 匿名 より:

    辛くてつい目を背けたくなる事件ですよね。
    夫とも色々な事件やニュースをよく話しますが、この事件は一度一緒に見たきりお互い絶句というか。。しかし先日まとめてまたこの事件の記事を読んでみました。 辛いことから目を背けていれば、いづれ日々の忙しさに記憶はかき消されていってしまって、そうしてまたいつもの日常を過ごしていってしまうのかも知れません。ても、立ち止まって、振り向いて、また目をむけたそのときは、自分が気づいたときかな、と、思いますね。うまく言えませんが。

    それから、起業第一歩おめでとうございます(^^)
    来年には仙台に戻れるかもです。その時は仙台のセミナーでお会いしたいです。満員おめでとうございます。 FPの取得もしますか⁉難しいですかね。私も勉強しようかな、、って。

    • みゆき より:

      匿名さん、コメントありがとうございます。
      駒崎さんがブログで書いていました。
      一過性の感情で終わらせてはいけないことだ、って。
      そう、うまく言えないんですが、大人として、放っておいていいことと、そうでないことがあるような、そういう線を越えていることだと思うんです。
      その子供を死なせた親は確かに悪いんですが、その親を罰すればそれでいいことではないんです。

      仙台でのセミナーも実現したいですね。
      FPはもちろん取得する予定です。ぜひぜひ勉強しましょうよ。

  4. まりん より:

    はじめまして。
    突然ですが、とても共感したので、書き込ませて頂きました。
    一人一人の中で一過性としないこと、本当にそうだと思います。
    今正に子育て中の者だからこそ、結愛ちゃんの状態、置かれた状況がよりリアルに感じられる。
    母として生きている今こそ、考え行動できる力があるんじゃないか。
    もちろん本当につらい事件で苦しくなるし、忙しい。
    だから多くのことはできないだろう。
    でも知るなり、みゆきさんが書かれているようにこの問題に真剣に取り組まれている方を応援したり。
    自分にできることから始めよう。
    ここ数日、そう自分に言い聞かせています。
    私は、弁護士さんが児童相談所と警察の連携を要請していることを知り、その活動を応援したいと思います。think kids という団体です。関係者でも何でもないですが、良かったらサイトをご覧になってみて下さい。もし不躾で失礼に感じられましたらすみません。

    私自身は、首都圏在住のパート主婦で、パートでもあっぷあっぷしてる日々の中、みゆきさんや他の皆さんのブログに励まされている者です。
    ブログはまだ持っていなくて、素性がしれない感じですみません。

    • みゆき より:

      まりんさん、コメントありがとうございます!
      素性が知れなくてもぜんぜん良いのです
      think kids、不勉強で知りませんでした!教えていただきありがとうございます。
      サイトも拝見しました。駒崎さんだけでなく、子供たちを守ろうと具体的に動いている人がまだまだたくさんいて良かったです。
      報道では結局、子供がかわいそう、親がひどい、児童相談所は至らない、以上。という伝え方で、
      じゃあどうしたら良いのか、どうしたら法律や条例が変えられるのか、まで踏み込んだ話がされていない、と聞いています。
      私も正直、子供を持つ前はここまで胸が痛まなかったんです。
      その罪滅ぼしというか、そういう意味もあって、もっともっと踏み込んだことをしないといけない、と思っているんです。

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