こんにちは、ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
日々時間がないので焦ってるのかなぁ~…
いや、単にガサツなだけかなぁ~…
スマホをね、落としちゃうんですよね。家の中で、ですが。
さすがに外ではほとんど落としませんが。
この前もスマホと何かもうひとつをとろうとして手元が狂って、床に落としました。
その時は大丈夫だったんですが、やっぱりその後だったのか…
カバンの中で、私の重いカメラの下敷きになっちゃったのか…
やっちまった~…
見た瞬間、
「あああぁぁぁぁ…」
という声が出ました。
画面操作すらできず、使用不可能な状態。
3年ほど使った私のエクスペリアちゃんが、お亡くなりになりました。
修理に出しても数万、中古で買いなおしても数万。
修理は出さない、となります。
そこで登場したのが、夫がちょっと前に代替機として買っていたSIMフリー機。
同じくエクスペリアですが、ちょっとサイズが大きい。
画面は大きくて見やすいけども、操作するには片手では難しいサイズ。
まあでも、代替機への移行はやはりスムーズでした。
唯一面倒なのが、電子マネー系の引継ぎだけで、あとはGoogleにログインさえしてしまえば
アプリもそのまま同じものをDLできるし、連絡先も保存先はGoogleだし。
ちなみに故障で元のスマホが操作できなくなった場合、
モバイルSuicaは再発行手数料510円かかりますが、
nanacoモバイルは手数料無料ですが、郵送での手続きがあり時間がかかります。
そしてこの代替機に関してひと悶着ありました。
これを買ったのは夫だったので、割れたスマホを見せて、代替機を貸してほしい、と伝えました。
すると彼は笑いながら、
「なんなら売ってあげるよ、1万で」
と言いました。
私は冗談だと思って、笑いながらそのまま借りようとしました。
すると彼は、本気だったんですね。
本気でお金をとる、ということでした。
びっくりしました。
既に買ってあるもので、いま自分は使っていなくて、ちゃんと返す予定で、相手は妻で、それにお金を請求するって、いったいどんな神経なんだ?と、最初腹が立ち、そして呆れました。
その代替機は、彼のスマホに不具合があって修理に出すときに、中古で15,000円で買ったものでした。
その後修理が終わって、いまは使っていませんでした。
彼の言い分としては、
使っていないけど俺が買ったもので、それを貸すのにお金をもらうのがそんなにおかしいか?
腹が立って呆れていたのですが、
はて?
と思って冷静になり、ふたりで理由を探ってみました。
だってさ、じゃあ10万出して買ってくれた洗濯機はよくて、
私が5万で買ったテレビはみんなで使っていて、
なんで代替機だけそんなにこだわるのか?
夫本人も、言われてみたら、
なんでだ?
となり、自分の心を探っていました。
結局、彼はその自分の買い物をとても後悔していたんですね。
代替機なんて滅多に使わないものを15,000円も出して買ったことを、後悔していたんです。
でも必要なものだし、中古スマホ15,000円て妥当なところだと思うのですが、
「1万くらいのにしとけばよかった」
だそうです。
その5千円の差が、彼を苦しめていたんですね。
ならその苦痛は、ふたりで分かち合おう、ということで、
別に私は代替機に15,000円を後悔しませんが、半額払いました。
人は、
【最上志向型人間】と
【満足型人間】に分かれると、本で読みました。
どんな選択に対しても、もっといいものがあるんじゃないか、と常に探してしまうタイプが【最上志向型人間】。
どんな選択にも、とりあえず満足できちゃうのが【満足型人間】。
もちろん、中間の人もいますが、どちらかというと、というタイプがみんなあると思います。
そしてその本によると、
【最上志向型人間】のほうが、【幸福度】は低いそうです。
なぜかというと、自分の選択に常に満足できないからです。
そりゃそうですね、いつもどこかで後悔しているわけですから。
私が思うに、夫は結構な【最上志向型人間】です。
「もっとこうすべきだった」
「ここに改善の余地があった」
「失敗だった」
とよく言っています。
確かに常に改善はするのですが、いつになっても満足はしないので、
確かに【幸福度】と言うと、夫のそれは高くはない気がします。
なんでもかんでもすぐに満足してしまうのは思考停止でもあると思うのですが、
でも本人が満足で幸せなら、それがすべてな気もします。
おそらく私は、【どちらかというと満足型】かな~、というところです。
常に上を目指したくはなりますが、【幸福度】は高いほうです。
夫の心の内を探る機会となった、スマホ故障のアクシデントでした。
なんでもいいんですが、私としては、夫が幸せそうだと嬉しいのです。
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?