こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
長男を妊娠中にいまの家を買ったので、もうすぐ5年になります。
早いですね~。
買った当時はまだ、子供のいない夫婦のみの状態。
私はまだ5年前なんて、貯金ほぼゼロ状態の、
お金チンプンカンプン状態でしたwww
なので火災保険は、ほぼ夫が検討し、払ってくれました。アリガトー
火災保険は、火災保険本体は35年契約、オプションの地震保険は5年契約をしており、
今回更新のハガキが来ました。
(※火災保険は2015年10月~最長10年契約となりました)
私も今は、保険のこともいろいろと勉強しているため、
火災保険と一緒に契約した地震保険の更新をするか否か、という点で
夫と一緒に検討をしました。
地震保険はご存知の通り、地震や津波、噴火などの自然災害のための
損害保険なので公共性が高く、保険会社によって保険料や保険金に差がないので、
家をお持ちの方は参考にしてみてください。
※しかしこれは、あくまで我が家の価値観です。これが【正しい】わけではありません。
そもそも地震保険は、火災保険の50%の保険金でしか契約できません。
我が家の火災保険の保証額は、建物1,000万円、家財500万円。
すなわち地震保険は、建物500万円、家財250万円。
地震保険の保障は、4段階制
損害の程度 | 支払われる保険金 |
全損 | 地震保険金額の全額 |
大半損 | 地震保険金額の60% |
小半損 | 地震保険金額の30% |
一部損 | 地震保険金額の5% |
つまり我が家の場合、
全損で建物500万円、家財250万円。
大半損で建物300万円、家財150万円。
小半損で建物150万円、家財75万円。
一部損で建物25万円、家財12万5千円。
保険料は?
もちろん家によるのですが、我が家の場合最初の契約の時は約5万円。
そして今回の更新時の保険料は約7万円と値上がりしていました。
5年で7万円。ふむ
地震が起きる可能性は結局、誰にもわからない
今後X年以内に東京で大きな地震が起きる可能性はX%という数字は
各所で踊っていますが、実際のところは誰にもわからないのだと思います。
その上で、じゃあどうするのか、という話。
リアルに、そして冷静に想像する
うちのマンションのように、新しい耐震基準で建てられたマンションが
【全損】するって、どれくらい?と想像してみました。
これまで日本で起きたいわゆる【大きな地震】では、
1981年以降の耐震基準で建てられたマンションの耐震性は、
ある程度立証されているようです。
基本、震度6や7程度では【倒壊】=【全損】したりはしないはず。
それ以上の地震の場合むしろ、
マンション云々の前に、生きているか???という話。
かつ、建物はまだしも、我が家にある家財で高いものって?
多分いちばん高いのは…夫の腕時計?
義母にいただいたダイヤの指輪?
うぬー…災害が起きて、そういうものの保障してもらう気分になるものか?
おそらくですが、
いいとこ【小半損=30%】ではないでしょうか。
それはすなわち、建物150万円、家財75万円。合計225万円。
そのために、5年で7万円。
うん、やっぱり
はい、解約を決めました。
最初の5年払ってるから、解約してから地震起きたら悔しい、
という気持ちも浮かんだのですが、
それは人がお金を損しやすい典型的なポイント。
人は一度お金を投資してしまうと、引くに引けなくなるものなんですね。
そんな時の賢い選択は、
損が小さいうちに手を引くこと。
保険金225万円(小半損の場合)、
たとえ全損であっても750万円。
そのために、5年で7万円。
それならやっぱりここでも、貯金したほうが良いと思いました。
いまの我が家はそれなりに蓄えもあります。
(住宅ローンの残債は一括返済できる)
非常事態が起きてローンが残っても、なんとか再起できる想定です。
よってやはり我が家は、保険という類のものはホントに最小限です。
保険て、起きて欲しくはない出来事のための出費なので、
冷静に検討するのが難しいものだと思うのですが、
金額だけ見るとおそらく、家や車の次に高いのでは?というくらいのものです。
なので、『うへー…地震こえ…』という感情をまずは押し殺して、
自分の家の貯蓄状況、家庭の状況、被災後の収入、確率、価値観を含めて、
冷静に判断したいです。
簡単に言うと地震保険に関しては、
ローン残債の多い人、貯蓄が少ない人、被災後の収入が途絶える人は、
入っておいたほうが良い、というのが一般的なようです。
参考になれば、幸いでござる。
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お忙しいところすみません。。
いつも応援ありがとうございます。
自分以上に頼りになる人、いますか?