こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
何度も言いますが、子供って遺伝の影響が半分だそうです。
そしてその遺伝の影響は、年を取るごとに大きくなるそうです。
いまの私の性格の半分は、親からもらった遺伝子の影響。
残りの半分は、子供同士の仲間環境の中にある、とのこと。
その詳細や証拠となる研究に関しては、ご興味のある方は↓の本など読んでみてください。
つまり、子育てに関して無駄にガッカリしたりイライラしたりしないためには、
家の中でどう育てるかにこだわるのではなく、
子供の環境選びにこだわったほうが合理的だということ。
環境選び、つまり学校選び、もしくは住む場所選び。
例えば、学力の高くない学校に行っていたら、
勉強して良い成績をとることが、仲間内では【からかわれるネタ】になるかもしれません。
一方、回りがみんな学力の高い子供たちばかりだったら、
勉強して良い成績を取ることは、【格好いいこと】かもしれません。
同じ【科学オタク】でも、
【キモイ】と言われたり、【すごい】と言われたり、
それは環境によります。
実際、”非行”と呼ばれる行為に走る少年は、
引っ越しをして住む場所さえ変えれば、ほとんどの子は更生する、
という研究結果も出ています。
そして例えば私。
横浜市の郊外で、公立小学校から公立中学校に進学しました。
小学校では成績は【オール3】程度。
しかし中学校2年から成績はメキメキ伸びて、テストはほとんど満点でした。
成績も当然オール5。でもそこまで勉強はしていませんでした。
自分は回りの子より、頭が良いんだと思いました。
そして姉と同じ、学区で一番偏差値の高い公立高校へ進学しました。
しかし高校へ行ってみると、自分がそこまで頭が良い子ではないことに気づきました。
私の中学校から、その高校へ進学した子は10人もいませんでした。
しかし、別の中学校からは数百人がその高校へ来ていました。
つまり、私の行った中学校の学力が低かったんですね。
そんな私が、もしもっと学力の高い中学校へ行っていたら、どうなっていたでしょう。
当時の私には、学区で一番の高校が天井でしたが、世の中にはもっと偏差値の高い高校があります。
違う中学校に行っていたら、もしかしたらもっと勉強して、もっと良い高校へ行っていたかもしれません。
どっちが正解というわけではないんですが、
人生を左右する選択である、ということです。
…ということで、
家ではなんでも『鬼が来る』と脅して言うこと聞かせていますが、
学校選びはそれなりに考えようかと、夫とミニセッションしました。
まず、基本方針。
いまの時代、良い大学へ行くことが必ずしも正解でない、と思います。
特にアテもないのであれば、とりあえずそれなりの大学へ行ったほうが、
安全で選択肢が増えるかもしれませんが、
それは子供たち次第。
なので、大学どうするかは、彼らが中学生、高校生になってから考える。
これが基本方針です。
どうしても勉強が嫌いなら、無理して大学行くこともないし、
留学したいかもしれないし、何かの修行をしたいかもしれない。
私なんぞ、進学校の高校へ行き、
学年の99%が大学へ進学する中、ひとり留学してしまいました。
子供が何を言い出すかなんて、わかりません。
そして、大事なこと。
子供の学校選びには慎重になりたいです。
それが彼らの今後の人生を大きく左右すると思うからです。
でもね、大事なことは、
無理をしないこと。
子供のためを思っても、上を見たらキリがありません。
例えば我が家が、無理をして港区や千代田区へ引っ越したり、
全国的に有名な私立の学校へ通わせることも、不可能ではないかもしれません。
でもそこまでするのは、違うな、というか、
らしくないな、というか、
快適な範囲内での【より良い環境】は選びたいですが、
決して無理はしたくないです。
で、結果。
小学校は近くの公立。
その後、都立中高一貫校への進学を目指します。
倍率が、低くても5倍とかなので入れないかもしれませんが、
入れなければ中学校は公立。
中学校の間に、また少し彼らの特質を見極めたいです。
中高一貫校を目指すには、小学校のうちに必要な対策をする必要があります。
ということで、まずは↓コレを読みます。(まだ読んでませんww)
あ、何か情報知っている方、
もしよければ教えてくださいwww
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最後までお読みいただきありがとうございます。
ひとりでできることには限りがある。