こんにちは。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。
まだ幼児なので先は長いのですが、子育てしているとホント、
人って言うこととやることに差があるものなんだな
と思います。
子供がしてはいけないことをしたときは「ダメ!」と教えます。
2歳を過ぎるともう、「ヤダ!」と反抗します。
photo by Andi Guldner
できる限り根気良く説明したり、叱ったりします。
それでも口では納得しないこと、多々あります。
でも見ていると、次に同じことをしてしまいそうになったときには、
しないように気をつけたり、したいのを我慢したりしているのがわかります。
それでもまたしてしまうこともあるので、何度も言い聞かせます。
口では反抗しても、だんだんと直っていくのを実感したことがあります。
とにかく人は、言葉と行動に差がある生き物なんだ、ということ。
私だって同じなんですが、夫も然り。
例えば夫は決して、子供のことを「カワイイ」とは言いません。
「カワイイと思うんでしょ?」と聞いても
「まぁまぁじゃない?」と言います。
照れなのかもしれないし、そもそも「カワイイ」の基準が私とは違うとも思います。
でも行動を見ていれば、彼は彼なりに子供を可愛がり、
大切な、愛しむべき存在だと感じているのがわかります。
あとは結婚前に付き合っていた時代には、彼は当然ながら
私に「好き」なんて言ったためしがありません。
私との関係に関しても、話したがりません。
それでも週末になると私の部屋へ通ってきていました。
その行動を見て、彼は彼なりに私との関係に何らかの価値を見出しているんだと
判断していました。
自分の言葉を思い返しても、いつも思います。
夫になにか注文をつけられると思わず『カチン』ときて
なんやかんやと言い返してしまいます。
でも心の中で納得していれば、次からは言われたとおりにします。
この『言葉より行動に本心が出る』現象
私が思うに子供と男性に顕著に出る、というのが私の持論なんですが、いかがでしょうか。
行動を見るのは時間がかかるので、
ついつい言葉でその場ですぐに判断したくなるものなんですが、
彼らの言葉の意味を勘ぐってもな~んにも実は出てこないと思うんです。
彼らの行動にこそ、本心がある。
あの時彼は、こう言った。
なら、こう思ってるはず。
ついこう考えてしまって、ひとりで堂々巡りしていたことがありますが、
これ自体が無駄だと、子育てをしていても感じます。
私が子供に
「お口をお皿の上に持って行って食べればこぼさないよ」
と言っても素直に「ハーイ」なんて言いません。
でも見ていると、不器用に食べにくそうに、
お皿の上に屈みこんで試行錯誤しているのを見ると、
子供なりに納得したんだということがわかります。
それでも心に余裕がないと、生意気な口をきく子供にも夫にも
「コンニャロー!!」(゚Д゚)ゴルァ!!となってしまうんですが。
↓のバナーをクリックいただけると、ポイントが入ります。
いつも応援クリックありがとうございます。更新の励みになります!