私は12歳を目安に考えているのですがどうでしょう?

 

おはようございます。みゆきです。

9歳と7歳の息子ふたりを育てています。

 

先日、長男のバレーボールチームの練習を見ていました。

 

その日は東京にも雪が降ると言われていて、

その時は既に雨で、うちの地域では全く積もっていなかったものの、

やっぱり参加人数がこれまででいちばん少なかった日でした。

 

 

いつもと同じ場所だけど、いつもと違う空気に、

子供たちは少し浮足立っていました。

 

 

あるよね、あるよね、そういう時。

妙に楽しいよね。

 

 

いつもと違う空気の中、よその子と私との距離もいつもと違います。

普段、子供たちから保護者へはあまり話しかけてきませんが、

その日は違いました。

 

4年生の、話したこともない女の子が話しかけてきました。

 

「ねえねえ、〇〇くんママ、

あのね、寝ながら水筒でお茶飲むと、

お茶がバーッで口に入ってきてお茶がすぐなくなっちゃうから、

やめたほうがいいんだよ?」

 

 

誰も寝ながらお茶なんて飲んでないし、

そもそも私はお茶すら飲んでいなくてただ立っていただけで、

でもふと彼女の中に浮かんだ言葉がそれで、

そのまま吐き出したのでしょう。

 

 

少し脈略を探したのですが特になさそうだったので、

 

「そうかそうか」

 

と私は笑いました。

 

 

子供ってホント、おもちゃ箱みたい。

なにが出てくるかわからなくて、

突拍子もないものが出てきたり、

ゴチャゴチャだったり、

でも飛び切り楽しい、小さな人。

 

おもしろい。

 

バレーボールチームには、メンバーの兄弟の中学生が遊びにきたり、

誰それの家族や知り合いの大学生がきたり

20歳ころの若者がきたり、

いろんな年齢の人が同じバレーボールをしにきます。

 

 

そしてやはり見ていると、目安は12歳くらい。

 

 

どの本だったかな~・・・

何かで読んだんだよな~・・・

忘れちゃったんですが、

人の脳は、個人差はあれど大体12歳ころで

大人並みの機能を持つまでに成長・発達するそうです。

 

 

スポーツという、

少しだけ複雑な体の動きをする行為を行うのを見ていると、

やはり11歳以下の子供と12歳以上の子供の体の動きには

明らかに違いがあります。

 

持って生まれた運動神経のほかに、

人の動きを真似したり、

自分の動きを思い描いたり、

思い描いた通りに体を動かしたり、

自分の動きを客観的に見たり、

脳の働きが違うように思えます。

 

上手い下手のほかに、

10歳と12歳では決定的な違いがあるように

私には見えます。

 

 

そしてバレーボールと同じように、

大人の社会や空気、作法や暗黙のルールを

読み取り、模倣するのがうまくなくのも

同じく12歳ころなのかなと思っています。

 

 

 

 

この動画見たことありますかね?

見ればわかるのですが、

 

『女の子みたいに』〇〇してみて?

 

と言われたとき、

ティーンの若者がやるのと、

小さな子供がやるのとでは

 

『女の子みたいに』

の受け取り方が違うんですよ、

という実験です。

 

 

私はこれも、12歳目安の話だと思うんです。

 

こんなシチュエーションで

大人が、

『女の子みたいに』何かをしろと言われたら、

何を期待されているのか想像すると思うんです。

 

同様に、ティーネイジャーは

期待されているであろう

『わかりやすい女の子』をやって見せるのですが、

 

それは確かに『女の子のふるまい』の誇張なのです。

 

 

でもその誇張こそが、

社会が子供たちに、人々に見せている

『女の子という概念』

なんですよね。

 

 

言葉で説明するととたんに難しく聞こえますね。

 

そう、ただ私はね、

長男が12歳にそろそろ差し掛かろうとしているのを見ると、

 

彼がこれから見ようとしている世界は果たして、

彼に何を映すのだろうと、考えちゃうのですよね。

 

 

性別による偏りだけの話じゃなく、

子供や若者を大事にしない社会とか、

なんとなくずっと停滞している不安感とか、

自己責任の息苦しさとか、

弱肉強食を面白がる節とか。

 

 

そういう微妙なところも読み取るであろう12歳という目安

と私は捉えているんです。

 

 

もちろんね、私が見る世界と、子供たちが見る世界は違うものなんですが。

 

 

にしてもでも、

子供や若者はキラキラしていて一様に良いです。

命って美しいです。

 

 

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