兄弟げんかの仲裁の仕方。

 

おはようございます。ワーキングマザー・サバイバルのみゆきです。

8歳と5歳の息子ふたりを育てています。

 

どう?兄弟げんか仲裁してますか?

兄弟姉妹がいると、喧嘩して当たり前。

子供が理由もなく遊ぶように、

兄弟姉妹は理由なく喧嘩するもの、らしいです。

 

そこには理由もなく、乱暴な子、勝気な子、

愛情が足りてない子、だから兄弟姉妹に張り合うのではなく、

なんであれ喧嘩するもの、らしいです。

 

 

ということで我が家も終始喧嘩しています。

デフォルトが喧嘩状態ですね。

何してても喧嘩。

でもすぐくっつく。

 

どこのお宅も同じこと言いますね。

 

そしてそれぞれのお宅で、面倒な喧嘩を避けるためのTipsがあると思います。

 

新しい物を買う時は2個同じものを買う

とか、

レストランでは隣同士に座らせない

とか。

 

我が家ではこれです。

 

同じタイミングで歯磨きさせない。

 

歯磨きの順番で争うんですよね。

同じ歯磨き粉を使っているので

それを取り合って喧嘩したり、

歯ブラシは尖っていて危なかったりするので、

この洗面所での喧嘩は避けたくて、

毎晩順番で歯磨きをさせたり。

 

「そろそろ歯磨き・・・」

 

と言おうもんならドタドタを走って先を争って洗面所へ向かい、

歯磨き粉を取り合い、取っ組み合い、

歯磨き粉を握ってリビングまで逃げてくるのがいたり、

洗面所で磨きながら蹴り合ったり。

 

 

その晩もそんな喧嘩がいつものように始まったのですが、

歯ブラシを加えたまま喧嘩したりと危なくて、

声をかけていたんですよ。

 

「危ないよー。そこで喧嘩しないよー。」

 

まあでも、そんな声聞こえないですよね。

 

 

そしたら仲裁に入った夫。

 

ものすごい剣幕で怒鳴りつけ、歯ブラシを取り上げました。

 

「パパが仲裁に入る前にやめとけばいいものの!

パパが入ったからにはこうなるぞ!

パパに入らせたのはお前らだぞ!」

 

 

子供たちは泣き叫び、

泡泡の口のまま突っ伏して泣き、喚き、

もう汗だくのドロドロの真っ赤。

触るとじっとりと熱い。

 

 

途中からちょっと笑えて来たものの、

 

うーん・・・そこまで強く言う必要ないんじゃない?

夫、乱暴すぎない?

 

 

すると、喧嘩が収まってみんなでゴロゴロしているときに

夫が言いました。

 

 

「喧嘩の仲裁をするときは、

パパはすごく『嫌な奴』になることにしてるの。

ホラ、そうすると仲良くなるでしょ?

仲良くするためには共通の敵を作る、ってよく言うじゃん。

見て、超仲良く遊んでるじゃん。」

 

 

確かに。

 

我を忘れて怒鳴っているように見えたけど、

わざとだったのか。

 

確かに子供たちはいつも以上に仲良く遊んでいました。

 

 

夫の方法やその程度が、適切だったのかはわからないものの、

とはいえちゃんと考えているのだなということがわかり、

また安心しました。

 

 

昔の夫はその場を収めるためだけに行動していたけど、

いまは長い目で見て、子供たちの将来まで見据えた考えの元、

子供と相対してくれている。

 

よきよき。

 

 

とはいえ共通の敵、か~・・・

 

良いのか悪いのかはわからないけど、

確かに効いていました。

 

 

今日も兄弟げんかの仲裁、お疲れ様です。

 

 

 

 

 

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